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「Qi4D」後継は来年出ない! テーラーメイドがドライバーの新製品リリースを2年サイクルに移行
テーラーメイドがドライバーをはじめとするウッドクラブの新製品リリースを2年サイクルに移行することが分かった。
「1年サイクルは技術革新が猛烈なスピードだった時代のもの」
テーラーメイドがドライバーをはじめとするウッドクラブの新製品リリースを従来の1年ごとから2年サイクルに移行することが分かった。複数の米ゴルフメディアが報じた。現行の「Qi4D」シリーズが、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドの各カテゴリーにおいて2年間継続販売され、2027年には新製品が発売されないことになる。
米ゴルフダイジェストは同社の製品開発担当バイスプレジデントであるブライアン・バゼル氏の話として、12カ月間で革新的な製品を生み出すことは困難になっていると指摘。同氏は「毎年新しいドライバーを発売するというサイクルは、性能向上の度合いがはるかに大きく、それを実現するための技術革新が猛烈なスピードで進んでいた時代のものでした」と話し、日進月歩で進んできたドライバーのイノベーションは行くところまで行きつき、頭打ちに近い状況であることをうかがわせた。

また、そもそもの物価が高い米国においてもゴルフクラブの値上がりはゴルファーの財布を直撃しているようで、5年前に比べドライバーの価格はおよそ4割も上昇している。市場調査会社のデータによると、熱心なゴルファーでさえ、2012年には3~4年だったドライバーの買い替えサイクルは現在5年近くまで延びているという。
また、同氏は米ゴルフマガジン/ゴルフドットコムに決定の要因として、「Qi4D」が市場でも好スタートを切ったことを挙げている。特にツアーにおいては、前作の「Qi35」があまりツアーで使われず、「Qi4D」が適合リストに載るやいなや、ローリー・マキロイをはじめとする契約選手がこぞって使い始めたことが象徴的だ。ツアープロに使い慣れたクラブを毎年替えさせようとすることに無理があると判断したのかもしれない。
同氏は続けて「消費者は製品に大金を払ってくれているのだから、購入して正しかったと感じてもらいたい」と語る。「新しい製品が発表されて現行品より少し良くなることを知っているので、私でさえ今の製品を勧めることに少しためらいを覚えることもあります。そんなのはいいことではありません」と率直に話した。
毎年1月に目玉となる新製品を発表してきたテーラーメイド。やはり毎年、同時期に発表するキャロウェイとのライバル関係が注目されてきた。そうした風物詩がなくなることは少しさびしくも感じるが、じっくりと開発に時間をかけ、自信を持った新製品を出してくれることは歓迎すべきなのかもしれない。せっかく大枚をはたいたクラブが1年足らずで“型落ち”になる複雑な気持ちを味わわずに済むという意味でも。
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