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- 「見た目は上質で性能はやさしい」とQPが絶賛! プロや上級者に人気の「ジューシー」アイアン徹底試打
ジューシーの「cH アイアン」は、“最短で最遠へ。今の自分に一番やさしい最上質を。” をコンセプトに開発されたキャビティアイアンです。鍛造+フルCNC加工による精度と打感、ターゲットに対してフェース面を保ちやすい「ボックス・フォーム」、さらに高慣性モーメント設計や独自の「Tソールエッセンス」により、やさしさと上質な振り心地を両立しているとのこと。その実力を、QPこと関雅史プロが詳しく解説します。
オートマチックなのに鍛造らしい打感
機能性の高いキャビティアイアンは、どうしても打感が犠牲になりやすいところがあります。フェース素材で弾きを出すタイプだと、飛びやミスへの強さは出ても、音が高くなったり、手に伝わる感触が軽くなったりすることがあります。

その点、cH アイアンは打感がいいです。鍛造らしい、低くこもった心地いい感触があります。フェースでパチンと弾くというより、ボールをしっかり受け止めて押し出すようなフィーリングです。これだけオートマチックな性能を持たせながら、打感も気持ちいいというのは、意外と珍しい組み合わせです。
弾道は、極端に高く上がるタイプではありません。ロフト設定を考えると、もう少し高さが出てもいいかなと感じる部分はあります。ただ、ソール幅を必要以上に広くせず、抜けの良さを重視していることも関係しているのでしょう。
グースネックでつかまりやすい分、球は少し強めに出る傾向があります。高く上げて止めるというより、直進性のある強い球で狙っていくアイアンです。
軟鉄鍛造の顔と打感が好きな人に刺さる
シャフト選びによって、性格を調整しやすいのもこのアイアンの特徴です。つかまりや上がりやすさを重視するなら、N.S.PRO 950GH neoやRAUNEのような先端が少し動くシャフトが合いやすいと思います。逆にMODUS3 TOUR 115やKBS TOUR LITE 100のように先端側に剛性感があるシャフトを合わせると、フェースのブレが抑えられ、より安定感が強くなります。

対象ゴルファーとしては、昔ながらの軟鉄鍛造アイアンの顔や打感が好きだけれど、今の自分には少し難しく感じている人。あるいは、飛び系アイアンの弾き感や大きすぎるヘッドには違和感があるけれど、ミスへの強さは欲しい人に合います。
デザインも、少し懐かしさがあります。昔のタイトリストやミズノのアイアンにあったような、オールドゴルファーに刺さる雰囲気があります。見た目は上質で、打感もいい。それでいて、曲がりにくく、つかまりやすい。cH アイアンは、ジューシーらしい美しさを残しながら、今のゴルファーに必要なやさしさを加えたアイアンだと思います。
撮影協力:ゴルフフィールズ(東京都北区)
試打した人 関雅史(せき・まさし)/通称「QP」
1974年生まれ、東京都出身。クラブ設計理論やスイングメカニズムに精通し、試打インプレッションの名手として数多くのゴルフ専門媒体で活躍。プロフィッターとしての経験も豊富で、アマチュアからプロまで幅広いプレーヤーのクラブ選びをサポートしてきた。特に、クラブの性能を“打ちながら分解する”ように解説するスタイルに定評があり、最新クラブのインプレッションでは国内屈指の信頼を集めている。YouTubeチャンネル「QPのゴルフな日常」でも分かりやすい解説が人気。
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