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- 「即コンペ」だからこそ実感できたリシャフトの重要性とは? グラファイトデザインの画期的イベントに参加してみた
4月16日、17日の2日間で開催された「グラファイトデザイン フィッティング&ゴルフコンペ」というイベントに、ゴルフライターの田辺直喜が潜入取材。初日にフィッティングを受け、最適なシャフトとして「TOUR AD FI-7(TX)」を選び、すぐさまツアーバンで組み立てを行いました。今回は、2日目に実施されたゴルフコンペの概要と新しいシャフトを装着したドライバーのラウンド結果をご紹介します。
ラウンド前には有名コーチによるレッスン会を開催
男子プロを中心に、ツアーで高い使用率を誇るシャフトメーカー「グラファイトデザイン」は、4月16日、17日の日程で、「グラファイトデザイン フィッティング&ゴルフコンペ」というイベントを開催しました。
初日は練習場でドライバーシャフトのフィッティングを受け、翌日にはそのシャフトを手にラウンドを実施。シャフトの重要性を体感できる仕組みとなっています。
今回はゴルフライターの田辺直喜がイベントに潜入。初日のフィッティングでは、最新モデルを中心に試打を行い、「TOUR AD FI-7(TX)」を選びました。その場でリシャフトを行い、キャロウェイ「ELYTE ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)ドライバー(10.5度)」に装着して、2日目のゴルフコンペに臨みます。

ゴルフコンペの舞台となったのは茨城県坂東市にある名門、大利根カントリークラブです。練習グリーンに「SHIFT the SHAFT」のパネルが設置されるなど、特別な雰囲気が漂っています。
参加者向けにいくつかのイベントが用意されていて、スタート前のドライビングレンジでは横田英治プロ、練習グリーンではパッティング専門コーチの鴻上みらいプロによるワンポイントレッスン会が開催されました。
ちなみに同じイベントに参加したゴルフのニューススタッフのKさんは、鴻上プロのワンポイントレッスンを受講。アドレスで「フェース面が見えない角度で構えましょう」というアドバイスを受け、その後のラウンドでは微妙な距離のパットを立て続けに決めていました。
リシャフトしたドライバーで朝イチのティーショット
コンベのスタートは大利根カントリークラブ東コースの1番からでした。

東の1番は374ヤードのパー4。ドライバーが当たれば短いアイアンでグリーンを狙えるホールです。メーカーの人やコンペ参加者の視線を感じつつ、思い切って振り切った(つもり)のティーショットは、フェース下めに当たって、低く力のないチーピンに…。左のラフにボールが止まり、セカンドショットはグリーンまで200ヤード近い距離が残りました。
ドライビングレンジでは悪くない感触だったのですが、やはりコースでボールを打つと話が変わります。改めて感じたのは前日に新品のシャフトを組んだばかりということもあり、まだしなり方に硬さが残っていたことです。新品のクラブは素材や塗装、接着剤が硬化しているためか、振っていて硬いフィーリングになりがちです。
昔はラウンド前にしっかりボールを打ち込むなどしていましたが、最近はリシャフトしてすぐにラウンドという機会が少なかったのでうっかりしていました。とはいえ、1番ホールは長めのパーパットを決める“ガッツパー”でなんとか乗り切り、次のホールに向かいました。
だんだんシャフトがなじみ、思い通りの球が出てきた
最初の数ホールこそ、新品特有の硬さが感じられた「TOUR AD FI-7(TX)」ですが、ラウンドを進めるごとにどんどん体になじんでいきました。

切り返しで手元にほど良いやわらかさがあり、ハーフウェイダウンからインパクトにかけては中間部から先端がほど良くしなり戻って、気持ち良くボールを叩いていけます。先端剛性の強さがある分、余分なスピンが抑えられますし、ミスした時でも曲がりが小さく抑えられました。途中からはティーショットがフェアウェイに飛んでくれる安心感の方が強くなっていました。改めて、フィッターさんと話し合って、モデルとフレックスを決めた効果が感じられました。
ティーショットが安定したおかげか、13番ホールまではトータル1オーバーで耐えていました。しかし、パー5の3打目のアプローチをミスしてボギーを叩いたことをきっかけにボギーが連続し、最終的には“78”でホールアウトしました。ショートゲームに課題を見つけつつも、リシャフトを行ったティーショットについては、かなりの手応えが感じられるラウンドでした。
ラウンド終了後の表彰式では、グラファイトデザインの本吉興毅さんから参加者に向けて、以下のような話がありました。
「新しいクラブが発売されると、最初に装着されていた純正シャフトをそのまま使われている方が多いと思います。実際、試打会をしていて、ヘッドの性能を100%出し切れていないゴルファーによく出会います」
「年齢に合わせてフレックスを変えたり、ご自身のスイングと相性の良いモデルを使ったりすることで、飛距離アップなど、ゴルフをする感覚そのものが変わります。今回のイベントでリシャフトを行い、コースで球筋が安定したなど、小さな変化が感じられたらうれしいです。その変化こそ、われわれがスローガンに掲げる『SHIFT the SHAFT』です」(本吉さん)
パワーを余すことなくヘッドに伝えるには、間をつなぐシャフトの役割が重要になります。自分のスイングに合う最適なモデルを見つけ、インパクトのタイミングが合うフレックスを選ぶことでボールの飛び方は大きく変わります。これは、上級者であっても、ビギナーであっても同じです。今回のイベントはシャフトの重要性を改めて実感する機会となりました。
ちなみに後日談にはなりますが、イベントで入手した「TOUR AD FI-7(TX)」を装着したドライバーをその後も練習やラウンドで使用しました。今では最初に感じた硬さは全くなく、自信を持って振り切れる頼れる武器になっています。
先日、スクランブルの競技に出場した際も、右ドッグレッグのホールで林越えのティーショットに成功するなど、今まで打てなかったようなショットも出るようになりました。改めて、シャフトというパーツの重要性を感じるとともに、定期的にフィッティングを受けて、自分に合うモデルやフレックスをチェックすることが大切だと感じています。
取材・文/田辺直喜
1985年生まれ。東京都出身。ゴルフ専門誌を経て、現在はフリーの編集・ライター・カメラマンとして活動中。研修生としてプロゴルファーを目指した腕を生かして、最新ギアのインプレッションも行う。
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