- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- スタートホールから力を発揮したい人へ ゴルフ向けストレッチ器具「KBスティック」の活用法
1番ホールから本来のスイングができず、数ホール後にようやく調子が出てくる――そんな悩みを抱えるゴルファーは少なくありません。ラウンド前の短時間で体を目覚めさせる方法として注目される「KBスティック」を紹介します。
ラウンド前の5分で体を目覚めさせる
朝早いスタートでは、十分に体が目覚めないままティーショットを迎えるケースも少なくありません。1番ホールや2番ホールのミスがなければ好スコアにつながっていた、と感じた経験があるゴルファーも多いのではないでしょうか。
そこで注目したいのが「KBスティック」です。
KBスティックは、しなる弾力性を持つトレーニング用のスティックで、ストレッチや体の可動域を広げるためのエクササイズに活用されています。

この器具に着目したのが、多くのプロゴルファーをサポートしてきた斎藤大介トレーナーです。斎藤トレーナーは、渋野日向子やリディア・コ、イ・ジョンウン6らメジャーチャンピオンを担当してきたことで知られています。
長さは複数ありますが、斎藤トレーナーが特に推奨しているのが1メートル85センチのモデル。ラウンド前の約5分間で体をほぐし、スイングに必要な動きを引き出すことを目的としています。
筆者自身もKBスティックの講習を受け、現在は「KBスティック公認四国支部長」として活動しています。そのため、ここで紹介する内容は実際にトレーニングへ取り入れているメニューが中心です。
たとえば、スティックを地面に立てて先端を持ち、体を預けるような姿勢を取ることで肩周りを伸ばすことができます。また、スティックを肩に担いで左右へ回旋する動きは、腰回りのストレッチにもつながります。
さらに、回旋動作に右足のかかとを上げる動きを加えることで、ゴルフスイングに近い動きを再現できます。単なるストレッチではなく、スイング動作と連動させやすい点もKBスティックの特徴の一つといえそうです。
スイングの癖を知るヒントにも
筆者は現在、KBスティックを使った体の動きとスイングの関係についても検証を続けています。
スティックを肩甲骨付近に担ぎ、静止状態から8の字を描くように回旋した際、右肩が前方に動き始める人と後方に動き始める人に分かれる傾向があります。
こうした動きとスイング軌道の関係については、現時点で十分な科学的根拠があるわけではありません。しかし、自身の体の癖を知るヒントになる可能性はあります。
多くのボールを打ち込むことも大切ですが、まずは自分の体の特徴を理解し、効率よく動ける状態を作ることもスコアアップへの近道になるかもしれません。
【解説】石井 建嗣(いしい・たけし)
香川県丸亀市で「ゴルフショップイシイ」を営むクラブフィッター。フィッター界の第一人者である浅谷理氏に師事し、クラブ&パターフィッター、TPIインストラクター、ゴルフラボ公認エンジニアの資格を持つ。ゴルフはHDCP「9.9」の腕前だが、自身のプレーより他人のクラブを“診る”ことに喜びを感じる職人肌。出演するYouTubeチャンネル「ズバババGOLF」では軽快なトークで人気を集める。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking











