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- アプローチでも“タメ”が作れる!? ウェッジ専用シャフト「ZNE」がすごかった
日本でも人気のパター専用カスタムシャフト「STABILITY」を発売する米BGT社から、ウェッジ専用で世界初となるツーピース構造のシャフトが日本でも発売されます。来年からは、ツアープロモーションも本格的に始まるとウワサのウェッジ専用シャフト「ZNE」をインドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチに試打してもらいました。
ウェッジ専用シャフトなのに「タメが作りやすい」未体験な振り心地
パター専用カスタムシャフトの中でPGAツアー使用者から火がつき、現在も様々なモデルが人気の「STABILITY(スタビリティ)」。
独自設計と特殊な構造で、パッティングストロークが向上するモデルを世に送り出した米BGT(ブレイクスルーゴルフテクノロジー)社から、今度は“ツーピース構造のウェッジ専用シャフト”が「ZNE」が発売されるそうです。
同社HPを見てみると、ウェッジ専用シャフト「ZNE」は特許取得済みのツーピース構造。今回フォーティーンのヘッドが装着されている試打クラブを見てみると、確かに「継ぎ目」のような場所があります。今回試打するのは90グラムのモデルですが、他にも115グラム、130グラムモデルもラインアップされています。
この「ZNE」シャフト、米ゴルファーのテストで90%以上が距離感も方向性も向上したと回答したとか。実際にコースでテストしてみましょう。
まずはフェアウェイからのコントロールショット。今まで色々なウェッジ専用シャフトを試打しましたが、この「ZNE」は他のどのシャフトとも異なる“未体験な振り心地”でした。
ちょうど中間部の継ぎ目から手元にかけての剛性が高いせいか、切り返しからインパクトゾーンに入る直前まで、スッとグリップを持って来やすい感じがしました。シャフト自体は決して硬くは感じないのですが、中間部から手元までの役割とインパクトゾーンでの中間から先端部の挙動がはっきり役割分担されているような感覚。自分でヘッドを走らせなくてもヘッドの追従性が高くいつもよりパンッと打出角が得られました。
ダフるのが嫌で、ついつい上から打ち込みすぎてホームラン気味のミスが出やすいタイプのゴルファーにはキャリーやスピンを得やすいと思いました。
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