距離感が悪いのは「スイングが毎回違いすぎるから」です! 実際のラウンドで距離が合う練習法

スコアメイクを行ううえで重要な「アプローチの距離感」。しかし、7割以上のアマチュアが「距離感の前に習得すべきプロセスを端折っている」と力説するのが200名以上のスクール生にレッスンを行っている横山健司プロ。アプローチの距離感を作る上で、必要な習得プロセスについて聞きました。

自分の「振り幅」を把握していないと距離感は出ない

 多くのアマチュアは「アプローチの距離感」を作るうえで、大切な習得プロセスを1つ飛ばしてしまっている気がします。

アマチュアの7割が「アプローチの距離感」作りで大切な習得プロセスを端折っている 写真:PIXTA
アマチュアの7割が「アプローチの距離感」作りで大切な習得プロセスを端折っている 写真:PIXTA

 一生懸命10〜30ヤードの距離を打ち分ける練習をするよりも、まず「同じ振り幅」で繰り返し「同じ弾道結果」が打てるように練習することから始めて欲しいと思います。

「振り幅」といっても、単にバックスイングの大きさだけでは不十分です。バックスイングからフォロースルーという「左右両方の振り幅」があって、初めて「同じ距離・同じ弾道」が打てているかの練習になります。

バックスイングの大きさだけではアプローチの「振り幅」として不十分。バックスイングとフォロースルーの両方が合うことで再現性を高められる
バックスイングの大きさだけではアプローチの「振り幅」として不十分。バックスイングとフォロースルーの両方が合うことで再現性を高められる

 つまりアプローチの距離感をよくするには、「振り幅どおり」にスイングした時に菜段戸でも同じショットが打てることが一番の近道なのです。

振り幅作りの基本は「左右対称」

 バックスイングとフォロースルーが同じ大きさである「左右対称の振り幅」を身につけるうえで、アマチュアが気をつけるべきはスピード感です。

振り幅作りの基本としては、バックスイングとフォロースルーが「左右対称」、かつムリやりフィニッシュせず「自然に止まれる」スピード感で行う
振り幅作りの基本としては、バックスイングとフォロースルーが「左右対称」、かつムリやりフィニッシュせず「自然に止まれる」スピード感で行う

 形だけ左右対称にしようとして無理やりブレーキをかけるように止まってしまっては、インパクトのスピードは一定にはなりません。

 あくまで「自然に止まれる」ぐらいのイメージで、左右の振り幅が同じになるようにスイングすることが重要。まずは「これぐらいならボールがどのくらい飛ぶのか?」を確認しながら練習してみましょう。

「だいたいこれぐらい」の距離感を出すために「基準」を作る

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アマチュアの7割が「アプローチの距離感」作りで大切な習得プロセスを端折っている 写真:PIXTA
バックスイングの大きさだけではアプローチの「振り幅」として不十分。バックスイングとフォロースルーの両方が合うことで再現性を高められる
振り幅作りの基本としては、バックスイングとフォロースルーが「左右対称」、かつムリやりフィニッシュせず「自然に止まれる」スピード感で行う
何番で何ヤードといった「自分の基準」が一つできれば、実際の距離に応じた振り幅の大小に対応できる
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