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- 「ゴルフ専用モデルはちょっと気が引ける…」 プレーに適したサングラスの失敗しない選び方
紫外線から目を守るためにも、眩しさを軽減してボールや芝目を見えやすくするためにも、サングラスは夏ゴルフの必需品。見た目だけでなく、選び方には重要なポイントがあるんです。
好みやノリだけで選ぶとプレー時にしっくりこないケースも
夏のゴルフ場は日差しが強烈です。紫外線対策として顔や体に日焼け止めを塗るゴルファーは多いと思いますが、目の対策はどうでしょう。
紫外線は光の中でもエネルギーが強いため、目に紫外線が入ると脳が「強い日差しが目に入ってきた」と認識し、身体がその日差しに負けないようシミ・ソバカスやシワの原因となるメラニン色素を出す命令を出したり、思わぬ疲労や目のトラブルを引き起こしたりするといわれています。紫外線が目に及ぼす影響をあなどってはいけません。
目の紫外線対策として有効なのがサングラスです。
とはいえ、サングラスはファッションアイテムとしての側面もあるため、好みや似合う・似合わないだけ決めがちです。しかし、ゴルフプレーでの着用を考慮すると選び方には重要なポイントがあります。株式会社メガネトップ パーソナルカラーアナリストで、1万人以上の目を見てきた眼鏡コンシェルジュの掛本紀子さんに話を聞きしました。
「もちろん、ファッションに合わせてサングラスを選ぶのも楽しみの一つです。でも、確認してほしいのが紫外線透過率。サングラスには通常タグがついており、そこに紫外線透過率が記載されています」(掛本さん・以下同)
紫外線透過率とは、どれだけ紫外線が透過するかを表した数値で、たとえば「紫外線透過率1%以下」という表示の場合、そのレンズは紫外線を99%以上カットするという意味です。透過率が低いほど、高いUVカット効果が期待できます。
購入の際は必ずこれらの表示を必ず確認して、サングラスは紫外線を99%以上カットするものを選びましょう。「UV400」と、紫外線防御率で表示されている場合もあります。
オススメのレンズカラーは芝目や傾斜が見やすくなるブラウン系
次にポイントとして挙げるのは、レンズのカラーです。
「レンズの色は濃ければ濃いほど眩しさが和らぐものの、そのぶん視界が暗くなります。色の濃度の塩梅は、実は結構難しいんです」
ちまたにはグレー、パープル、グリーンなどさまざまな色のサングラスが売られていますが、ゴルフには一体何色がいいのでしょうか。
「オススメはブラウン系のレンズです。眩しく感じるブルーの波長を軽減し、コントラストを高める効果があります。そのため、緑をキレイに見せることができゴルフに向いています」
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