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- 首に冷やしタオルはさすがに気ぃ抜きすぎじゃない? ゴルフ場のレストランで見落としがちなマナー
クラブハウス内はもちろん、レストランを利用する際にも守るべきマナーが存在します。どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
カートに貴重品やスコアカードを置き忘れない
前半ハーフのプレーを振り返りながら、同伴競技者と和気あいあいとレストランで食事をするのは、醍醐味のひとつです。ビギナーであれば、「なんとかほかの組に迷惑をかけずにラウンドすることができた」「思ったより良いスコアを出すことができた」と一安心して、レストランに向かう人も多いでしょう。
しかしクラブハウス内はもちろん、レストランを利用する際にも守らなければいけないマナーが存在します。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、レストランを利用する際にやってしまいがちなマナー違反について以下のように話します。
「まずカートに貴重品やスコアカードを置き去りにしないようにしましょう。だいたい30分~1時間はレストランに滞在するので、財布やスマホを置いておくと盗まれてしまう可能性があります。またスコアカードは、メニューをオーダーする際に必要となるので、忘れないようにしましょう」
前半ハーフが終了してクラブハウスに戻ってきたら、かならずエアクリーナーでシューズをキレイにしてから、なかに入るようにします。プレー後は服装や髪型が乱れていることが考えられるので、お手洗いなどの鏡を利用して身だしなみを整えておくと安心です。
「次に帽子をかぶりながらレストラン内に入ることはマナー違反になるので、入り口にある帽子掛けにかけてから席に向かいます」
「夏の季節は、冷やしたタオルを首にかけてプレーするゴルファーも多いですが、その状態でレストランやクラブハウスをうろつくことはマナー違反です」
昨今はゴルフ場が混雑しているため、帽子掛けがすべて使用済みで席まで持っていかなければいけないこともあります。帽子には砂や埃が付着しているので、テーブルのうえに置くのは避けて、足元にある荷物かごに置くような配慮が必要です。
後半のスタート時間をホールスタッフに伝える
さらに飯島氏は、着席してホールスタッフが注文をとりにきたらスタート時間を一緒に伝えると親切だと話します。
「ゴルフ場のレストランは後半のスタートに間に合うように時間を計算して、料理を作っているので、念のため『何時何分スタートです』と伝えておくと、手違いを防ぐことができます」
「前半ホールアウト時にマスター室前で後半のスタート時間を記した紙を渡されることが大半なので、テーブルの見やすい位置に置くか、ホールスタッフに手渡しても良いでしょう」
昼休憩はだいたい30分~1時間ぐらいですが、お手洗いに行く時間や素振りなどの軽いウォーミングアップする時間も加味して、スタートの5分前にティーイングエリアに到着できるような時間配分で食事するのがベターです。
ほかにもレストランは共用の場所なので、周囲の迷惑になるような大声で会話や、電話がかかってきたからといってレストラン内で通話しないようにしましょう。
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