いきなり120台ならセンスあり!? コースデビュー時の目標スコアはいくつが妥当なの?

ゴルファーへの第一歩を踏み出すコースデビュー。当時を振り返ると「数えられないくらい大叩きしてしまった…」という人も決して少なくありませんが、一体どのくらいのスコアで回るのが平均的なのでしょうか。

コースデビューまでの練習量によって目標は変わる

 ワクワクした気持ちと不安な気持ちが入り交じるコースデビュー。18ホールを初めて回ったときの達成感や思い出とともに、コースデビュー時のスコアはゴルファー間での会話にも度々話題に上がることがあります。

 初めてのラウンドとはいえ、できる限りいいスコアで回りたいと考えるのが一般的ですが、コースデビュー時はどのくらいのスコアを目標にするのが妥当なのでしょうか。現役のシニアツアープロでゴルフスクールも経営している梶川武志プロは、次のように語ります。

初ラウンドで目標にすべきスコアとは 写真:AC
初ラウンドで目標にすべきスコアとは 写真:AC

「正直、コースデビューでどれくらいのスコアを目標にしたらいいかは一概に言えません。なぜならコースデビューまでの練習量によって大きく変わるからです」

「例えば、仲間から誘われて初めてのラウンドの日程が急に決まってしまい、慌てて何回か練習場でボールを打ってからコースデビューを迎える人もいるはずです。このような人だと、スコアは150や160台になっても不思議ではありません」

「各ホールのスコアを数えるだけでも大変な作業になりますし、ラウンド中は常に走り回って次から次へとボールを打たなければならないでしょう。当然疲れ果ててしまいますし、とにかく最後まで回ることが目標になってしまうのです」

 また、コースデビュー時のラウンドではそもそも正確なスコアを数えることが難しい側面もあるようです。

「同伴者もスロープレーになることを気にして、少し難しい状況になると簡単な場所にボールを移してプレーを続けるようにしてくれるかもしれません。もちろん、このようなことは本来ルールに反することですが、後続組に迷惑をかけないためには仕方のない処置です」

「こうなれば打数をカウントするどころではありませんし、かなりいい加減なスコアになってしまいます」

 一方、梶川プロは「コースでラウンドすることを目標にスクールに入ったり、練習場で何カ月も練習をしている人もたくさんいます。私のスクールでもコースデビューを目標にしてレッスンを受けている人は少なくありません」と言い、「このような人は初めてのラウンドそのものも楽しみになりますし、目標スコアを決めておいたほうがより楽しくゴルフができるはずです」とも話します。

120台で回ることができれば上出来

コースデビュー時のスコア覚えてますか?
コースデビュー時のスコア覚えてますか?

 コースデビューを目指して練習を重ねている人の中には、単なるショットだけでなくパッティングやバンカーショットなどもそれなりに打てるレベルに達している人もいるでしょう。では、このような人はコースデビューでどれくらいのスコアが期待できるのでしょうか。

「練習場では足場がフラットで常に同じ状況からボールを打てますが、ラウンドではそうはいきません。コース内は傾斜があるので、左足上がりやつま先上がりなど、その状況はさまざまです。これらのことはコースに出て初めて経験するので、練習場でやってきたことがそのまま再現できるとは限りません」

「これらのことを踏まえると、コースデビューのラウンドを120台で回ることができればかなり上出来といっていいでしょう。各ホールのパーに対して『+3』なら合計は126になるので、目標としては適切なスコアだと思います」

「もし、110台のスコアを出すようなことがあればそれは驚きです。ゴルファーの中では、平均スコアが100を切れる人は全体の3割くらいしかいないとされています。つまり、ゴルファーの7割は100を切れないということですし、平均スコア100前後の人が110台を出してしまうことも多いです。コースデビューを110台で回ったとすると、周囲から驚かれるのも当然でしょう」

 コースデビューを迎える状況は人それぞれ違えど、それなりのスコアを出そうと思えば当然練習が必要です。

 初めてのラウンドでは「まずはゴルフそのものを楽しむ!」ということに重きを置くゴルファーもいますが、「スコアにもこだわりたい!」と考えるのであれば、事前に何度も練習場へ通ったりプロからレッスンを受けるなどして、練習を積み重ねることが求められると言えるでしょう。

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レーキをかける場合は柄をなるべく平行にしてならす 写真:Getty Images
レーキはバンカーの外に置くのが最も一般的 写真:AC
バンカーの内側にフチと平行に置くパターン 写真:AC
レーキのヘッドをバンカー内に入れ、柄の部分をフチと垂直に置くパターン 写真:AC
年齢や性別を問わず一緒に楽しめるのがゴルフの魅力 写真:AC
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