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- 新年度に増えるラウンド機会で問題化?「ゴルフハラスメント」の実態と対処法
新年度はコンペや接待でラウンド機会が増える中、「ゴルフハラスメント」が問題化。参加の強要やプレー中の発言など具体例とともに実態を解説し、受けた際の適切な対処法も示す。
絶対に避けるべき「ゴルファーであってはならない」言動
新年度は、社員同士の親睦を目的としたコンペや、取引先との関係強化を図る接待など、ラウンドの機会が増える時期です。
こうした中、近年取り沙汰されているのが「ゴルフハラスメント」です。いったいどのような行為を指すのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを手がける飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は次のように説明します。

「ゴルフハラスメントとは、ゴルフに関連して相手に精神的・肉体的な苦痛を与える行為を指す言葉として、近年使われ始めています。特に社内コンペや接待など、仕事に関わる場面では注意が必要です」
例えば「親睦のために必要だから全員参加」といった半ば強制的な参加の促しは典型例の一つです。ゴルフはコミュニケーションを深める手段になり得ますが、あくまで趣味であり、好き嫌いや得意不得意があります。参加に消極的な人まで強制するのは適切とは言えません。
また、ラウンド中の言動にも注意が必要です。クラブ選択に対して「その番手は非常識だ」と一方的に否定したり、ミスショットのたびに責めるような言葉をかけたりする行為も該当します。
さらに「お前なんか素振りしても変わらないから早く打て」といった発言も、冗談のつもりでも相手を傷つける可能性があります。女性同伴者がいる場での下ネタなども含め、相手の気分を損ねる言動は総じてゴルフハラスメントといえるでしょう。
飯島氏は「ゴルフのルールブックには、プレーヤーとしての姿勢や精神が冒頭に示されています。相手を尊重し、称え合うことが求められるスポーツであり、生涯楽しむためにもこうした基本を理解することが重要です」と指摘します。
「自分はうまい」と思っている人ほど要注意
では、どのような人物がゴルフハラスメントを起こしやすいのでしょうか。
「いわゆる“自称ゴルフがうまい人”は、ハラスメント的な言動を取りがちです。本人は知識や技術に自信を持っていても、それが独善的な解釈に偏っている場合が多く、周囲から敬遠されがちです」
例えば「フルバックティーから打つのが格好いい」「少ないストロークで回ることがすべて」といった価値観を押し付けるケースもあります。
しかし本来のゴルフは、その日の天候やコース条件、自身の力量を踏まえて挑戦し、成功や工夫を楽しむ競技です。自身の理論やスタイルに過度な自信を持つ人ほど、無意識のうちにハラスメントを起こしやすいといえるでしょう。
最後に飯島氏は、被害に遭った場合の対応についても言及します。
「その場で強く反応すると周囲を巻き込み、トラブルが大きくなる可能性があります。まずは聞き流す、距離を置くといった対応が有効です。その上で、会社に報告し情報を共有することが、組織全体の意識改善につながります」
ゴルフハラスメントに直面した場合は、一人で抱え込まず周囲に相談することが重要です。同時に、誘う側・主催する側がハラスメントを起こさない配慮を徹底することが、より健全なゴルフ文化につながるといえるでしょう。
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