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- 競技ゴルフで意外と多い失敗例 最多はショートパット後のボールの拾い上げだった
各クラブで開催されている「月例」は、プライベートラウンドとは異なる独特の緊張感が魅力です。その一方で、公式ルールに基づいてプレーするため、思わぬミスで罰打を受けるケースも少なくありません。
「OKパット」がないからこそ起こる思わぬミス
ゴルフの「月例」とは、多くのゴルフ場で毎月開催されている会員向けの競技会のことを指します。一般的には18ホールのストロークプレーで行われ、クラブのメンバーがハンディキャップを競い合います。
プライベートラウンドとの大きな違いは、いわゆる「OKパット」がなく、全員が完全にホールアウトしなければならない点です。また、アドバイスの禁止をはじめ、ゴルフ規則に基づいた各種ペナルティーが適用されるため、独特の緊張感があります。

当日の組み合わせはハンディキャップを基にクラブ側が決めることが多く、初対面の人とラウンドするケースも珍しくありません。
順位は実際の打数であるグロススコアではなく、ハンディキャップを差し引いたネットスコアで決まるため、幅広いレベルのゴルファーに優勝のチャンスがあります。
こうした独特の雰囲気の中で行われる月例では、思わぬミスが起こることもあります。今回は、筆者のホームコースである南総カントリークラブの諸先輩方を含む20人のゴルファーに、競技ゴルフで経験した“あるあるな失敗談”を聞いてみました。
20人中6人が経験 ショートパット後の「拾い上げ」
20人のうち最も多かったのが、「いつもの癖でボールを拾い上げてしまった」という失敗でした。実に6人が経験しており、その多くはショートパットを外して動揺している直後に起こったといいます。
プライベートラウンドでは、短いパットを外した後に「OKで」とボールを拾い上げることも少なくありません。しかし、競技ではホールアウトするまでプレーは終わりません。
ホールアウト前にボールを拾い上げてしまった場合は1罰打となり、ボールを元の位置にリプレースしてプレーを続ける必要があります。
ちなみに筆者も、人生で2回目の月例で同じ失敗を経験しました。無意識の行動だっただけに、その時の光景は今でも鮮明に覚えています。
一方、同伴プレーヤーのラインにかかるため、マーカーをずらした際の「戻し忘れ」も少なくありません。元の位置に戻さずにプレーすると、誤所からのプレーとして2罰打が科せられます。
また、ティーマーカーの位置を勘違いしたり、ティーマーカーの幅の外から打ってしまったりした経験があるという人も20人中4人いました。
さらに、「誤球したことがある」が3人、「誤球されたことがある」が5人と、誤球に関するトラブルも少なくありません。経験者の多くは、ボールに独自のマークや模様を入れて対策しているようです。
普段のラウンドとは異なる緊張感がある競技ゴルフでは、思わぬミスや“事件”が起こるものです。しかし、その多くはルールを理解し、場数を踏むことで防げるケースでもあります。
競技ゴルフに興味がある人は、まずは月例に参加してみてはいかがでしょうか。いつものラウンドでは味わえない緊張感の中でプレーすることが、自身のゴルフを一段成長させるきっかけになるかもしれません。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬をこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で直近のハンデは「5.6」。
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