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- 1人じゃ動かせない巨石もどけていいってホント!? 知らないと損するゴルフルール
ゴルフコース上にある石、分離した草、葉、枝、小枝などは「ルースインペディメント」と呼ばれ、球を打つのに邪魔な際などに無罰で取り除くことができます。でも、それが1人で動かせないような巨石だったらどうでしょう?
周りのギャラリーを総動員して巨石をどけたタイガー
このことを物語る有名なエピソードが「タイガー・ウッズ・ロック」です。
1999年のPGAツアー競技「フェニックスオープン」(アリゾナ州・TPCスコッツデール)の最終日、13番ホールでのこと。タイガーのティーショットはホール右奥のウェイストエリア(バンカーではないが芝が植えられていない荒地のような区域)に転がっていた、縦・横・高さが各1メートルほどもある大きな石のすぐ後方に止まってしまいました。
そのままではグリーン方向を狙えません。そこでタイガーは、周囲で観戦する10人ほどのギャラリーの力を借りて、その石を数メートル動かしたのです。
しかし、ルースインペディメントの取り除きに他人の力を借りてもいいのでしょうか?
タイガーの周りには常に大勢のファンがいるからいいでしょう。でも、そうでない選手はギャラリーの助けはなかなか借りられません。「アンフェアでは?」といった声が聞かれそうですが、結論から言うと、ルール上、問題はありません。
R&Aのオフィシャルガイドにはこう明記されています。
「ルースインペディメントには様々な形や大きさのもの(ドングリや大きな岩など)があり、取り除くことでプレーを不当に遅らせてはならないことを除き、ルースインペディメントを取り除く手段や方法には制限はない。例えば、取り除くためにプレーヤーはタオル、手や帽子を使ってもよいし、ルースインペディメントを拾い上げたり、押しのけてもよい。プレーヤーはルースインペディメントを取り除くための援助を求めることも認められる(観客に大きな木の枝を取り除く手伝いを求めることなど)」
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