「キャディーバッグひっくり返してる？」 ゴルフクラブの大掃除で絶対にチェックすべきポイント

　まずやって欲しいのに「意外とやっていない」のが、キャディーバッグをひっくり返し行う底部の掃除です。

　特にラウンドが多い人ほど、クラブの出し入れ時にグリップエンドに付着した芝や土などをキャディーバッグの底に蓄積させているからです。

　これをやっておかないと、せっかくグリップ交換をしてもキャディーバッグにクラブをしまった時点でグリップエンドが汚れる事になります。

　またキャディーバッグの各ポケットを開けての「断捨離」も大切です。中身を整理整頓しましょう。マーカーやティー、グローブはもちろん、ボールやレインウエアなどが古過ぎていないか、も確認しましょう。

　年末この時期にやっておくと、来年の初ラウンド時では驚くほど快適に感じるでしょう。

　年末に摩耗したグリップ交換を検討している方もいると思いますが、理想は「全部いっぺん」。ただ、グリップ不足の影響もあり、なかなか全部用意してもらえないこともありますので在庫の確保が先決です。

　また、ショップでグリップ交換してもらう時にシャフト内部の掃除もお願いしておくとよいでしょう。グリップエンドにゴルフ場のマーカーを刺す習慣のある人は、エンド部分に穴が空きスチールシャフトがサビる原因になります。

　エアーガンなどで細かいゴミを吹き飛ばすだけでもOKなので、このタイミングで掃除してみて下さい。