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- インドア施設には“ヘタになる練習法”も存在する!? 知っておきたい設備の活用法とは?
近年、雨後の筍のごとく増加しているインドアのゴルフ施設ですが、実は施設や設備によって上達に差が出ることもあるそうです。
打ったボールの弾道が分かる施設のほうが上達の手助けになる
「なぜと思いながら練習を続けるうちに、ふと気づきました。ボクはこの1週間、2~3メートル先にある『的』に向かってボールを打っていて、弾道や球筋を確認していません。手に伝わる感触だけが良い悪いの判断材料だったのです」

「カツっとした硬い感触はこれまでどおりでしたがインパクト時にフェースが微妙に開いたり、閉じていることは球筋が見えないため確認できませんでした。インドア練習場に行く前は手に伝わる感触とボールの弾道の両方からショットの良し悪しを判断できたのですが、球筋が見えない状況で練習を繰り返したせいで、悪いインパクトになっていることがわからず、結果的に1週間かけて悪いインパクトの練習をしてしまったわけです」
と、シングルプレーヤーならではの視点でインドア練習場の「落とし穴」について、Tさんは分析してくれました。
「インドア練習場は屋外型の打ちっ放しと比べてたくさんのメリットがあると思います。とはいえ、Tさんが言うように設備によってはマイナスになってしまうことがあるといわざるを得ません」
Tさんが会員となった埼玉県所沢市の「インドアゴルフ KF24」の支配人・矢野克範さんはこう話します。
「ゴルファーは基本的にボールが飛んで行くときの弾道と手に伝わるインパクトの感触からショットの良し悪しを総合的に判断しています。飛距離も方向性もそこそこなのに、インパクトの感触が悪いとつい首を傾げてしまうのは、このふたつがシンクロしていないからです」
「ですので、インドア練習場を利用するときや入会して会員になりたいのであれば、弾道を確認できる設備が整っているスタジオがオススメです。ターゲット方向がスクリーンになっていて、そこに向かってボールを打つと飛んで行くボールの軌跡が映し出されるタイプなら、打ちっ放し練習場でボールを打ったときとほぼ同じ状態なので『ヘタの上塗り』になることもないでしょう」
「スクリーンではなく、打席の脇にモニター画面を設置しているスタジオもありますが、飛んで行くボールの軌跡を見ることができるなら、そのような設備でも問題ありません。このことから数多くあるインドア練習場を選ぶ際のポイントとなるのが、球筋が確認できるか否かです。まずそこをクリアにして、ヘッドスピードや打ち出し角度、サイドスピン量などのデータも計測できる設備ならいうことナシです」
これからの季節、屋外の練習場と比較してますます快適になってくるインドア練習場。しかし、施設の設備によっては上達の妨げになる練習方法もあるので、自分のニーズに合った施設選びが非常に重要といえそうです。
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