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- ラウンドすれば誰もが出てしまう“本性” 同伴ゴルファーに嫌われないために気をつけるべきことは?
昔から酒の席や車の運転などで、普段は隠していても「本性が出る」といわれるような行動があります。ゴルフも同様、接待ゴルフなどで「その人の本性」を見るうえで重視されてきました。特にプライベートでは、接待ゴルフで隠していた「人柄」や「性格」が自分でも気付かない所で同伴者に伝わってしまいます。
「楽しい空気」を自分にも周りにも作り出す「センス」を育めるか?
海外転勤になった「インドアゴルフレンジKz亀戸店」会員様から、「日本でゴルフを覚えてよかった」という話を伺うことがありました。
それは、日本でのラウンドするときに実践していた「気遣い」や「プレーに対するメンタル」の所作や言動が、海外で非常に役に立ったというのです。ラフな格好で気軽にラウンドできる海外とは異なり、日本のゴルフ場は服装やマナーにも厳しいところばかりです。その環境の中で、自分の上達やスコアメイクに取り組みながら同伴ゴルファーにも楽しんでもらえる「センス」が磨けたそうです。
ルールやマナーばかりを考え過ぎては、ゴルフが窮屈でつまらなくなってしまいがちです。しかし、そんな環境の中でも「ゴルフが楽しい」と自分も同伴ゴルファーも感じるラウンドができれば理想です。
実際は、ミスショットが出れば腹も立ちますし八つ当たりだってしたくなります。しかし、そんな「人柄」や「性格」は、いくら自分で隠していても意外と同伴ゴルファーはしっかりと見えています。
僕の場合はあらかじめ「昔から気が短くてせっかちで」と自分の性格を先に伝えて、もし笑いを取れなくても「意外と普通じゃん」と思ってもらえるように「一応の努力」をしています。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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