「クラブをshallowに入れる練習」
女子プロゴルファーの勝みなみが自身のインスタグラムを更新。練習中の姿を捉えた動画が公開されました。
現地時間の3月28日から31日まで開催され、最終日に7バーディー、ノーボギーと完璧なゴルフを見せ、通算20アンダーをマークしたネリー・コルダの優勝で幕を閉じた米国女子ツアー「フォード選手権」。今大会に出場した勝は2週連続で予選突破を決め、通算8アンダーの56位タイで4日間の戦いを終えていました。
そんな中、4月1日にアップした投稿では「クラブをshallowに入れる練習」と1本の動画が公開され、そこにはフェアウェイ上で脚を大きく広げてアドレスに入る勝の姿が。
「かなり大袈裟にやってみた笑」とクラブを短く持ち、フェースをかなり開いた状態でスイングを始動すると、インパクトの瞬間にボールがほぼ真上に上がり、勝が右手でそのままキャッチする見事なトリックショットを披露。
動画にはボールをキャッチした瞬間「おおー!」と自ら声を上げて笑みを浮かべる勝の様子が収めてられており、練習の合間に撮影された貴重な姿がアップされています。
この投稿には渋野日向子、西村優菜、宮里藍ら多くのプロゴルファーから「いいね!」が届いたほか、ファンからは「さすがトッププロ」「すげえーーー」「勉強になります」「うまい」「マネさせていただきます」などのコメントが寄せられ、プロの巧みな技術が凝縮された勝の一打に大きな注目が集まっています。
勝 みなみ(かつ・みなみ)
1998年7月1日生まれ、鹿児島県出身。渋野日向子、畑岡奈紗、原英莉花らツアーを席巻している「黄金世代」の一人。2014年の「KKT杯バンテリンレディス」で、アマチュアながらJLPGAツアー史上最年少優勝(15歳293日)を達成し注目を集める。17年のプロ入り後、翌年の「大王製紙エリエールレディスオープン」でプロ初優勝。22年「日本女子オープン」で史上3人目の大会連覇を達成。23年は米ツアーを主戦場とした。明治安田生命所属。