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- 大会2日目に二十歳になる馬場咲希はプロとしての初メジャー「全然違う気持ちで挑まなくてはいけない」【開幕前日一問一答】
米国女子ツアーメジャー第1戦「シェブロン選手権」が24日に開幕する。開幕前日の23日(日本時間24日)馬場咲希(ばば・さき)が中継局WOWOWのインタビューに応じた。
「優勝したら『くるりんぱ』。一回転して池に飛び込む」
◆米国女子プロゴルフ メジャー第1戦
シェブロン選手権 4月24~27日 ザ・クラブatカールトン・ウッズ(テキサス州) 6911ヤード・パー72
米国女子ツアーメジャー第1戦「シェブロン選手権」が24日に開幕する。開幕前日の23日(日本時間24日)馬場咲希が中継局WOWOWのインタビューに応じた。

一問一答は以下の通り。
――ツアーメンバーとして初めて迎えるメジャーですが、大会に対する思いがあったら教えてください。
「2年前にこの試合に初めて出て、そこでメジャーのセッティングの難しさとかを感じたり。あとは今年はプロになったことで、2年前に比べて結果も意識しなきゃいけないですし、ポイントを取っていくということも考えてやらなきゃいけないと思うので。2年前に出場した時とはもう全然違う気持ちで挑まなくてはいけないっていうのが、プロになった実感が湧いてくるなって感じです」
――技術面など、準備の上で、特別にしてきた部分などありますか?
「コースの印象が、ティーショットがけっこう大切というか、グリーン周りにすごく難しい傾斜っていうのがあるわけではないので、ティーショットをいいところから打てればチャンスにつけられるかなっていうホールが多いので、ティーショットの練習を多めにしたんですけど、それでもあんまりちょっと良くない感じなんで。不安なホールとかでする対策というか、できるだけフェアウェイを捉えていくショットっていう練習をしました」
――そういう中で特に大事なホール、特に難しいなと感じるホールなど、どのあたりなのでしょうか?
「パー5でバーディーを取っていきたいなっていうホールがけっこうあるので、そのパー5のマネージメントは大事になってくると思いますし。池が絡んでくるホールもけっこう多いので、あとティーショットがちょっと狭めのホールが何ホールかあったので、そこは大切かなって思います」
――今年は、ツアーデビューの年として、3月の「フォード選手権」で6位タイに入りましたが、ここまでのこのシーズンを振り返って、どのような気持ちでしょうか?
「出場できる試合が少ないっていうのもあって、最初の試合の方からすごく成績を出していかないと、リシャッフルとかも通過することはできないですし、あとは後半戦もできるだけ多くの試合に出たいので、初めから結果を出していくっていうのを意識して取り組んでいたんですけど、中国(ブルー・ベイLPGA)では初戦で緊張したんですけど、17位タイに入ることができて。フォード選手権では最終日に伸ばすことができて、上位で上がれたので、その2試合はすごくいい経験にもなったし、ポイントも取れたので、すごい良かったかなと思います」
――その良かったフォード選手権と同じこの芝生もバミューダ芝ですが、バミューダ芝への対策や、得意な部分っていうのはありますか?
「去年のエプソンツアーでもけっこうバミューダ芝はあったので、ラフの粘っこい感じとかの打ち方を工夫しないといけないし、あとは『フォード選手権』の時はラフがあんまりなかった。そのツルツルな感じだったんで、打ち方を工夫っていうのはなかったんですけど、今回はラフもちゃんとあるので、そこでアプローチとか打ち方を変えて寄せていけたらいいなと思います」
――「シェブロン選手権」は優勝者が池に飛び込むことで有名ですが、もしご自身が優勝したらこういうポーズで飛び込みたいというポーズはありますか?
「あんまりこの湖、得意じゃなくて、海とかもあんまり好きではないんですけど、優勝できたらもう、めっちゃ水とかどうでもいいっていうか。思いっきり飛び込めると思うんで、ちょっと想像できないけど、超思い切ったポーズが『くるりんぱ』。一回転して飛び込むみたいなとか。なんかいいなと思います」
――では最後に、今週の意気込みをお願いします。
「今週はしっかりと予選通過できるように初日からがんばりたいと思います」
なお、馬場は初日、日本時間の25日午前2時37分に、劉依一(中国)、ポーナノン・パットラム(タイ)とともに10番ホールからスタートする。
馬場 咲希(ばば・さき)
2005年4月25日生まれ、東京都出身。父親の影響で5歳からゴルフを始める。東京都ジュニアゴルフ選手権(18年)、関東ジュニアゴルフ選手権(19年)、東京都女子アマチュアゴルフ選手権(21年)などで優勝。22年「全米女子オープン」に予選会を経て出場し、決勝ラウンドに進んで49位。同年8月の「全米女子アマ」では、日本勢として1985年の服部道子以来、37年ぶりとなる優勝を手にした。2023年プロテスト合格。24年の最終予選会で24位に入り、25年から米女子ツアーでプレーする。
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