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- ルーキーとは思えないプレーで入谷響が4打差の単独首位 ハーフ「29」の自己ベストが出せた2つのキーポイントとは?
ニチレイレディス2日目、入谷響が65をマークし、通算12アンダーで首位に立つ。4打差の通算8アンダー、2位には高橋彩華。通算7アンダー、3位にささきしょうこがつけている。
ドライバーは思い切り振るから曲がらない
◆国内女子プロゴルフ 第14戦
ニチレイレディス 6月20~22日 袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県) 6594ヤード・パー72
大会2日目、前半を36、後半を自己ベストの29と、まるで別人のようなプレーを演じたのが入谷響だ。なぜ急にそのような変身を遂げたのだろうか。
その秘密はハーフターンでの休憩時間にあった。アウトを1バーディー、1ボギーの36で終えると、待ち時間があり、クラブハウスで待機していた入谷。その間にコースの攻め方をじっくりと考えた。

「どこに攻めて、どうしたらバーディーを取りやすいかなって考えていました」
簡単なようで難しい問題だ。トーナメントに出場したときは、前日の夜に翌日のピン位置を知ってから対策を練る。しかし、いざ当日を迎えると、その通りにはならないことが少なくない。この日も3アンダーを目指してスタートしたが、前半では1つも伸ばせなかった。そこでもう一度頭の中を整理したわけだ。
出した答えは2つ。一つがドライバーを思い切って振ること。開催コースである袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースは林間コースのため、左右に曲げると林が待ち受けている。ティーショットをフェアウェイキープしたほうが大きなアドバンテージをとれる。
「でも、それを考えてビビっちゃうと本当に振れなくなって、よけい左右に散らばるので、しっかり振っていこうと意識しました」
その結果、7ホール中5ホールでフェアウェイをキープ。1ホールはセミラフで、残りの1ホールは、「18番ホールなんですけど、真っすぐ打ったらたまたまそこにバンカーがあっただけなので、自分としては納得しています」と振り返る。
もう一つの答えは、マネジメントどおりのゴルフをすることだ。「攻めるホールは攻めて、守ったほうがいいんじゃないかというところは安全にいくようにしました」
以前の入谷はどうしてもピンを攻めることが多かった。しかし、ツアープロとなり、プロキャディーがバッグを担ぐことで攻め方をアドバイスされ、その気持ちを抑えられるようになったという。無理をしないことでむだなボギーを打たずにバーディーを積み重ねていった。
最終的に、後半のハーフでは7バーディーノーボギーで回り、通算12アンダーまでスコアを伸ばした。2位以下に4打差をつけて最終日を迎えるわけだが、変な気負いはない。
「最終日は自分との戦いだと思っているので、周りを気にしちゃダメだというのを心がけること。あとは体力です」
前者はリーダーボードを見ずに淡々とプレーすることで対処し、後者は練習量を減らして体力を温存する作戦だ。勝てば、ルーキーでレギュラーツアーを制するのは初となるだけに、入谷の戦いぶりに注目したい。
<上位の成績>
1/-12/入谷響
2/-8/高橋彩華
3/-7/ささきしょうこ
4/-6/篠崎愛
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