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- 吉田鈴「心拍数140~150保つトレ」で変わった猛暑との向き合い方 昨季は夏場に苦戦
国内女子ツアー「Sky RKBレディスクラシック」初日、吉田鈴(よしだ・りん)が5アンダー3位タイの好スタートを切った。
難所で見せた技術と「20メートル」のビッグパット
◆国内女子プロゴルフ
Sky RKBレディスクラシック 5月15~17日 福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県) 6490ヤード・パー72
「最後のほうちょっともったいないラインを外しましたけど、『67』なんでスコア的にはいいかなと思います」
大会初日、吉田鈴が5バーディー、ノーボギーの「67」、5アンダーでフィニッシュし、首位に1打差の3位タイ発進を決めた。
この日のハイライトはピンチを執念でしのいだ17番のバンカーショットだった。自身の身長ほどもある高い壁を前に「かなり難しいなと思って。奥5メートルぐらい行ってもしょうがないなと思ってた」と振り返るが、58度のウェッジを思い切り開いて振り抜くと、ボールはピンそば1メートルにピタリ。「うまくこう、カットにボール打って、傾斜でうまく右に跳ねてくれた」と語る会心の一打でパーを死守した。

また、7番では「強く打ちすぎて完全にやっちゃった、みたいな感じ」と苦笑いする約20メートルの超ロングパットがカップイン。「最近はそういうことが多くて、なんかツキもある」。運も味方につけてスコアを伸ばした。
今週はこれまでのルーティンをあえて封印して試合に臨んでいる。通常は前日にピンポジションを確認し、取るべきホールの想定スコアを立てるが、「そうすると、あと何個取らなきゃ、みたいな計算をしてゴルフが難しくなるような気がして、今週はその設定をやめました」。その結果、「先を見てゴルフしてたものが、その一打一打に集中できた」と、精神的な余裕が好スコアを呼び込んだ。
猛暑を乗り切る「心拍数トレーニング」の成果
この日の福岡は7月上旬並みの暑さで、気温は27度を記録。昨年の吉田は、夏場の試合で予選落ちが続いたこともあり、「暑さが苦手」とも話していた。
ただ、今年は万全な対策でシーズンを迎えていた。オフから「心拍数を140~150ぐらいにして長時間続ける」トレーニングを取り入れてきたという。
「体力はついてきているんじゃないかな」。過酷な条件下でも集中力を切らさない土台ができつつある。さらにパターを変えたことの効果もあった。
「ラインを読むときもパッと読めてきたり、リーディングにかける時間が前より少なくなって、ゴルフ慣れしてきたかなという感じはあります」
今季は前半戦出場権の資格でツアーに出場しているが、現在の暫定リランキングは2位と、第1回リランキング突破も確実で昨年よりも着実に成長している。
ショットの安定感に加え、パッティングと体力の向上が噛み合った今、首位を射程圏内に捉えた吉田の2日目に期待がかかる。
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