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史上最高“7200万円”の優勝賞金はモチベーションになる!? 佐久間朱莉とパク・ヒョンギョンが語った本音とは?
国内女子ツアー最高額となる優勝賞金7200万円が懸かる「EARTH MONDAMIN CUP」。大会連覇を狙う佐久間朱莉と、韓国の人気選手パク・ヒョンギョンに、高額賞金への本音と今大会に懸ける思いを聞いた。
優勝賞金は破格の7200万円
◆国内女子プロゴルフ
EARTH MONDAMIN CUP 6月25~28日 カメリアヒルズCC(千葉県) 6699ヤード・パー72
JLPGAツアーの中でも破格の規模を誇る「EARTH MONDAMIN CUP(アース・モンダミンカップ)」。賞金総額は昨年から1億円増額されて4億円、優勝賞金も7200万円という破格の金額となり、男女を通じた国内ゴルフツアー史上最高額を誇る。

プロゴルファーにとって、この高額賞金は真のモチベーションになり得るのだろうか。大会を前に、ディフェンディングチャンピオンである佐久間朱莉と、韓国のトッププロであり日本でも高い人気を誇るパク・ヒョンギョンに本音を聞いた。
佐久間朱莉「お金よりもポイントが欲しい(笑)」
昨年、悲願の大会制覇を果たし、今大会で2連覇に挑む佐久間朱莉。「連覇を狙えるのは私しかいないので、しっかり狙っていきたい」と強い意気込みを見せる彼女だが、7200万円の使い道については意外にも冷静だ。
「そこまで賞金を気にするタイプではないです。でも、もし獲得できたらラッキーとは思っています(笑)」と笑顔を見せつつも、「正直、お金よりも(ツアー)ポイントが欲しい」と本音を口にする。
一方で、現実的な側面でのメリットも感じている。
「海外メジャーにも出るので、エビアン選手権や全英女子オープンにいくと色々と(経費が)高い。できるだけ稼ぎたいですね(笑)」と語り、高額賞金が大きな後ろ盾になるのは事実としてあると語った。
パク・ヒョンギョン「夢見るけれど、目指すのは自分の楽しいゴルフ」
キュートとビューティフルを掛け合わせた“キューティフル”の愛称で親しまれ、今大会で日本ツアー参戦は4試合目となるパク・ヒョンギョン。会場でも多くの日本のファンから熱い視線を集める彼女は、一昨年に同じ韓国の先輩である申ジエが優勝したことで「この大会の規模の大きさを知った」と語る。
今週、推薦枠で出場できたことに「本当にありがたく思っている」と感謝を口にする彼女に、最高額の賞金がモチベーションになるかを問うと、プロとしての芯の強さが垣間見える答えが返ってきた。
「賞金がものすごく高いので、もし優勝できたらなと夢は見ています(笑)。でも、プロになってからは賞金のことだけを考えたり、そこを意識して試合をしたことは一度もないんです。いかに自分のゴルフを楽しくプレーできるのか、そこに焦点を当てています」
今回のコースについては「距離が短いホールは障害物があり、賢く攻めなければいけない」と分析。ショットの好調さに甘んじることなく、冷静なコースマネジメントで「まずはトップ10以内を目指したい」と目標を掲げていた。
国内ツアー最高額の賞金が懸かる今大会。だが、選手たちの言葉から伝わってきたのは「お金」よりも、「成長したい」「いいゴルフがしたい」という純粋な思いだった。その先に結果として7200万円が待っている――。それがトッププロの世界なのだろう。(千葉県袖ケ浦市/金明昱)
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