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- 菊地絵理香が中継インタビュアー初挑戦! “母”になったツアー6勝プロの現在…「今一番やりたいことは?」
昨年12月に第1子を出産し、ツアーを離れている通算6勝の菊地絵理香が、「EARTH MONDAMIN CUP」の中継インタビュアーとして現場に登場。母となった現在の心境やワンオペ育児の日々、そして「今一番やりたいこと」を笑顔で語った。
昨年12月に第1子出産を発表
◆国内女子プロゴルフ 第16戦
EARTH MONDAMIN CUP 6月25~28日 カメリアヒルズCC(千葉県) 6699ヤード・パー72
かつてツアーで優勝を争いを演じていた懐かしい女子プロゴルファーが現場に来ていた。「生まれてまだ半年」という息子を抱っこしてあやす表情は柔らかく、お母さんの表情がとても新鮮だった。
「現役の頃とはまったく(表情が)違うってよく言われます(笑)」
ツアー通算6勝の菊地絵理香のことだ。「EARTH MONDAMIN CUP」の生中継でホールアウトした選手のインタビューを担当していたのだが、「懐かしい!」と思った人も多いのではないだろうか。

「こうして現場で仕事するのは初めてなんですよ!」
質問の投げかけや選手との掛け合いもスムーズで、初めての仕事とは思えない。「すごく緊張しているんですよ!」と笑う。
2019年12月にプロキャディーの新岡隆三郎さんと結婚。シードを保持していた25年は産休制度を適用して全試合を欠場し、同年12月にマネジメント事務所を通じて第1子の出産を発表していた。
育児はワンオペの日々「大変だけど楽しい」
今大会のインタビュアーの仕事は、先輩プロ・茂木宏美からの紹介。「託児所があれば」という条件で今回初めて実現した。東京のスタジオでツアー解説を務めた経験はあるものの、現場でのインタビューはもちろん初挑戦だ。それでも「楽しい! 新鮮です」と目を輝かせる。
「今までは質問される立場でした。選手だからこそ、聞いてほしいことも、あまり聞かれたくないことも分かる。その距離感は難しいですけど、すごく勉強になります」
ツアーを離れて約1年半。生後半年の長男を育てながら、夫がツアーを転戦しているため、普段はワンオペ育児の日々だという。
「今月から保育園の慣らし保育が始まって、自分の時間が少しできました。育児は大変ですけど、楽しいです」
「外に出て仕事がしたい!」
第一線で戦っていたからこそ、現場の楽しさも人一倍知っている。だからなのか「今、一番やりたいことは何ですか?」と聞くと、間髪入れず「仕事!(笑)」と返ってきた。「育児もしたいし、仕事もしたい」のが本音だ。
「今回みたいに託児所があって現場に来られるのは最高です。ゴルフに関わる仕事なら何でも挑戦したいです」
一方で、「ようやく今月からゴルフをはじめたんです」と笑っていたが、「今はゴルフ、ゴルフという気持ちはないですね。外に出て仕事がしたいという思いのほうが強いです」と笑う。有村智恵や一ノ瀬優希ら、ママさんゴルファーのように現役復帰を考えるのは、まだ先の話だ。
ただ、「また練習を始めたらスイッチが入るかもしれない」とも。
「今は一歩外からツアーを見ているので、『みんな勝負師の顔をしているな』って思います。自分もあんな顔をしていたんだなって(笑)」
母としての穏やかな表情と、ゴルフへの情熱。その両方を胸に新たなキャリアを歩み始めた菊地。子育てと仕事の両立を全力で楽しんでいる姿が、とても印象的だった。(千葉県袖ケ浦市/金明昱)
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