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- 年間女王も日本参戦を熱望! “ボミ2世”日本ツアー初Vで火がついた「多くの韓国選手が挑戦したい」背景
国内女子ツアー「明治安田レディス」に2022年の韓国ツアー年間女王、キム・スジが主催者推薦で出場している。多くの韓国人選手が日本ツアー参戦を熱望する理由とは?
22年の韓国ツアー年間女王が5度目の日本ツアー挑戦
◆国内女子プロゴルフ 第19戦
明治安田レディス 7月16~19日 仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県) 6692ヤード・パー72
「あの賞金が一番大きな大会で優勝しちゃうなんて!って、本当にびっくりでしたし、自分のことのようにうれしかったです」
「明治安田レディス」に主催者推薦で出場している韓国女子(KLPGA)ツアー通算6勝のキム・スジは、目を輝かせながらそう切り出した。

国内女子ツアー最高の賞金総額4億円、優勝賞金7200万円を誇る「EARTH MONDAMIN CUP」。台風の影響による異例の「月曜決着」という激闘の末、「イ・ボミ2世」「キューティフル」の異名を取るパク・ヒョンギョンが日本ツアー初優勝を果たしたニュースは、母国・韓国でも大きな話題になっていた。
わずか日本ツアー4戦目にして頂点に立った快挙をキム・スジは特別な思いで見つめていた。自身も推薦枠で今大会に出場し、日本ツアーは5回目の参戦。2022年に韓国ツアー年間2勝、トップ10入り17回で年間女王となった実力者で、秋の大会で勝つことが多いことから「秋の女王」の愛称を持つ。
そんな彼女の胸中には、パク・ヒョンギョンへの祝福とともに熱い感情もこみ上げているようだった。
「実力が伸びるしかない」日本ツアーの環境
キム・スジ自身もまた、日本ツアーの舞台に強く魅了されている一人だ。今週は月曜から会場入りし、軽く練習。火曜日からラウンドでコースの確認も入念に行った。その甲斐あってか、初日を4バーディー、1ボギーの「69」で回り、3アンダーの23位タイでホールアウトした。
「ネットで調べたら東北は比較的寒くなると言うのに、来てみたらとても暑くてびっくりしました(笑)。それでも昨日の暑さで多少慣れたのもあったかもしれません」
暑さとの戦いにもなんとか打ち勝ったが、一方で毎回、日本のコースに来て感じることがあるという。
「日本の環境はもう言うまでもないです。練習環境が完璧に整っているので、ここで試合を続けていれば必然的に自分の実力が伸びるしかないと感じます」
グリーンのアンジュレーションが強く、攻略にかなり頭を使うとされる一方、隅々まで美しく整備されたコースコンディションの良さには感動していた。
「日本のギャラリーも温かくて『頑張って!』と声をかけてくれるし、マナーもすごくいい。私のことを応援してくれる人もいて驚きました」
「日本ツアーに挑戦したい韓国選手は多い」
もちろんキム・スジ自身、パク・ヒョンギョンのように日本ツアー参戦を思い描いている。
「日本ツアーに来るにはプロテスト合格からQT通過も必要ですが、今年はまだそのための準備が十分にできていません。でも、私だけでなく多くの韓国の選手が、いつかは日本ツアーに挑戦したいと言っているんです。私自身も将来的な目標として日本でプレーすることを思い描いています」
その第一歩となる今大会、彼女の目標は明確だ。
「まずは初日を終えたので、確実に予選を通過することが大前提です。でも、チャンスを頂いたからには行けるところまで上を目指して駆け上がりたい。明日はもっとバーディーを量産して攻撃的なゴルフを見せたいです」
パク・ヒョンギョンが日本ツアーで見せた勝負強さは、キム・スジの心に確実に火をつけた。予選通過に向けた第2ラウンドで、初優勝の足掛かりをつかめるか注目だ。(宮城県富谷市/金明昱)
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