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- 小祝さくら復活Vへ前進 左手首手術から復帰後初のトップ10入り「自信につながった」
小祝さくら(こいわい・さくら)が「明治安田レディス」最終日に8バーディー、ノーボギーの「64」をマーク。左手首の手術から約8カ月のリハビリを経て今季復帰した昨年覇者が、通算16アンダーの6位タイで今季初のトップ10入りを果たしました。
左手首手術から復帰した昨年覇者が今季初トップ10
◆国内女子プロゴルフ 第19戦
明治安田レディス 7月16~19日 仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県) 6692ヤード・パー72
24位タイから出た小祝さくらが、最終日に8バーディー、ノーボギーの「64」で回り、通算16アンダーの6位タイでフィニッシュ。今季初のトップ10入りを果たした。
7番パー5ではアプローチを1メートルに寄せてバーディーを奪うと、8番では3メートル、9番では9メートルを沈めて3連続バーディー。後半も15、16番でスコアを伸ばし、最終18番では2打目を1メートルにつけ、バーディーで締めくくった。

好スコアを支えたのはパッティングだった。
「パットが一番良かった。最後の方はドライバーもすごく自信を持って打つことができたので、そこが良かったかなと思います」
今季ベストの「64」をマークした最終日は、スタート前から明確な目標を掲げていた。
「今日は7アンダーを目標にプレーしていたので、8アンダーで回れて目標を達成できた。うれしいなという感じです」
昨年の今大会で優勝した小祝だったが、その翌週に出場した7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で、左手首の「TFCC損傷(尺骨側手関節三角線維軟骨複合体損傷)」により、1ラウンドのみのプレーで棄権。これを最後にツアーを離脱し、手術に踏み切った。
左手首の手術から約8カ月に及ぶリハビリと休養を経て、今年3月の開幕戦でツアーに復帰。今シーズンはここまでトップ10入りがなかったが、昨年優勝した大会で復帰後初となるトップ10入りを果たした。
さらに、試行錯誤を続けてきたドライバーにも手応えが出てきた。2週間ほど前にヘッドを変更。これまでは吹け上がる球やこすれ球が出やすく、弾道が高くなってスピン量も増えていたという。新たなヘッドに替えたことで飛距離も伸び、ドライバーへの自信につながった。
「ドライバーがここ何週間かですごく良くなったので、そこが一番大きいのかなと思います」
初日「68」、2日目「72」、3日目「68」とし、最終日に一気に8つスコアを伸ばした。振り返れば、スコアを伸ばせなかった2日目が惜しまれるが、「今思えばそうなんですけど、まあ、そんなものかなと」と淡々と受け止めた。
ホールアウト時点で首位と1打差の2位タイだったが「今日もスコアが伸びていたので、(プレーオフも)厳しいかなという感じでした。でも、ベストは尽くしたので、しょうがないかなと思います」と、すぐに取材に応じた。
昨年優勝した大会で今季初のトップ10入りを果たした小祝は、コースとの相性についても言及した。
「ここはいい感じでスコアも伸ばせるので、相性もいいのかな。優勝に向けて自信にはつながったかなと思います」
左手首の手術と長期のリハビリを乗り越え、復帰後初のトップ10入り。小祝にとって、再び優勝を目指す上で手応えを得た4日間となった。(宮城県富谷市/金明昱)
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