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- ボーダーラインに異変… 突破圏内へ急浮上も安心できない2選手とは 初V・加藤麗奈は“卒業”【第2回リランキング最新動向】
「大東建託・いい部屋ネットレディス」でポイントを積み上げ、第2回リランキング突破圏に浮上した選手が続出した。一方で、古家翔香(ふるや・しょうか)、吉本ここね(よしもと・ここね)の2人は出場試合数の少なさという課題も抱える。終盤戦6試合の出場権争いは、ここからが正念場である。
出場枠が広がる4日間大会は2試合のみ
「大東建託・いい部屋ネットレディス」では、シード権を持たない暫定リランキング組が上位を占める結果となった。
まず優勝した加藤麗奈は300.00ポイントを獲得し、メルセデスランキング31位へ急浮上。「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の出場権を得ただけでなく、「日本女子オープン」、「TOTOジャパンクラシック」の出場権獲得ラインにも大きく近づいた。リランキング組からも晴れて“卒業”を果たしている。

2位タイの仲宗根澄香は157.50ポイントを獲得し、トータル510.35ポイントとして暫定リランキング4位に浮上。同時に、来季シード権獲得の安全圏とみなされる500ポイントを突破した。メルセデスランキングも32位から21位へ浮上し、「日本女子オープン」、「TOTOジャパンクラシック」、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の出場権もほぼ確実な状況となった。
仲宗根と同じ2位タイの皆吉愛寿香も157.50ポイントを加算し、暫定リランキング6位に浮上。メルセデスランキングは45位から33位まで順位を上げ、初シード獲得へ大きく前進した。
また、最終日にトーナメントレコードタイとなる「63」をマークして4位に入った古家翔香は105.00ポイントを獲得し、暫定リランキング22位まで上昇。昨年実績の第2回リランキングで「27位以内なら終盤6試合出場」というラインを大きく上回った。
同じく6位タイで78.75ポイントを獲得した吉本ここねも、27位以下から24位へ浮上。シード権争いが過熱する終盤戦6試合の出場圏内に入ってきた。
ただ、古家と吉本はまだ安心できない。中盤戦の出場権は、あくまでも第1回リランキングの順位によって決まるためだ。古家は同ランキング67位、吉本は51位だったため、第2回リランキングが行われる「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」までの8試合で出場できるのは3試合程度に限られる可能性がある。
その理由は、出場枠が広がる4日間大会が「ニトリレディス」と「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」の2試合しかないためである。推薦出場などプラスαのチャンスも期待できるが、限られた出場機会をどこまで生かせるかが、第2回リランキング突破の大きなカギとなる。
ボーダー以下の選手にもチャンスは十分ある
前週、暫定リランキング26位から29位へ後退した蛭田みな美だったが、「大東建託・いい部屋ネットレディス」で20位タイに入り、24.00ポイントを獲得。27位へ順位を戻し、再び終盤戦6試合の出場圏内に復帰した。
蛭田は第1回リランキング43位だったため、昨年42位までしか出場できなかった「北海道meijiカップ」、43位までだった「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」は微妙な状況だが、それ以外の6試合には出場できる可能性が高い。古家や吉本と比べると、今後の戦いは有利といえる。
また、暫定リランキング28位以下の選手でも、第1回リランキングが40位以内であれば8試合すべてに出場できる可能性がある。たとえポイント配分の低い3日間大会が中心となっても、第2回リランキング突破のチャンスは十分残されている。
実際、3日間大会でも15位で30ポイント、20位で20ポイントを獲得できる。28位平塚新夢、29位ジ・ユアイ、30位髙久みなみ、31位奥山純菜、32位ささきしょうこの5人は、1試合で27位以内へ浮上する可能性を十分に残している。それ以下の順位の選手も決して悲観する状況ではない。第2回リランキング突破をかけた戦いは、これからさらに激しさを増していく。
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