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- 女子ゴルフ運命の「第2回リランキング」 ボーダーラインまで届かなかったのは誰?
今週開催の国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後に、通年のシード権を持たない選手の出場優先順位を見直す、第2回リランキングが実施される。今大会で予選落ちを喫し、ボーダーラインまで届かなかった選手は悔しさをにじませる。
ツアー優勝者でさえも厳しい戦いを強いられる
◆国内女子プロゴルフ<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 9月23~25日 利府ゴルフ倶楽部(宮城県) 6491ヤード・パー72>
今週開催の国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」では、注目の第2回リランキングが行われる。大会終了後に通年のシード権を持たない選手の出場優先順位を見直すもので、今年から獲得賞金ではなく、メルセデス・ポイントで順位が決まる。
リランキング上位者は今季残り6試合(日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを除く)に出場が可能。フルで出場権を得るには、第2回リランキングで25位前後に入ることが条件だ。
リランキングの順位を1つでも上げたい選手たちの中には、大会2日目に予選落ちを喫してボーダーラインまで届かなかった選手も多い。
悔しいのはツアー通算1勝の河本結。暫定リランキングは23位だが、安心を得るために今大会で結果を残しておきたかったものの、56位タイであえなく予選落ちとなった。
また、暫定リランキング22位の金田久美子も予選落ちとなったが、来週以降の試合には出場は可能とみられる。
その他、リランキングで25位前後を目指しながらも、今大会予選落ちした主な選手は、吉本ひかる(暫定リランキング27位)、大出瑞月(同29位)、横峯さくら(同31位)、辻梨恵(同32位)、鶴岡果恋(同38位)、松森彩夏(同42位)、淺井咲希(同57位)、東浩子(同64位)などがいる。
最終的なリランキングの順位は大会終了後に発表されるが、いずれにしても経験と実績のある選手たちが、若手の勢いに押されてギリギリの戦いを強いられ、枠の外に追いやられた形だ。
女子ゴルフの生き残りを賭けたサバイバルレースは、日を追うごとにし烈さを増している。
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