24年モデルは品薄で初代「ステルス」が首位！ ハイロフトの番手が人気　2025年3月の中古フェアウェイウッド売れ筋ランキング

　予算を抑えてクラブ購入ができるありがたい存在「中古ショップ」。今、現在、どんなクラブが売れているのでしょう？ 中古ショップ「ゴルフドゥ」で、中古クラブのランキングを教えてもらいました。今回のテーマは2025年3月の中古フェアウェイウッドです。

　前回はピンが1位2位を独占したフェアウェイウッド（FW）ですが、今回の首位は2022年モデルのテーラーメイド、初代ステルスでした。

　ドライバーと比較すると2024年モデルのランクインは少なく感じます。ゴルフドゥ花金井店の店長・岡部昭人さんは「FWの2024年モデルは、まだまだ売りに出されていないため、在庫がない状態なんです。そのため、上位にランクインしにくくなっています」

「そういった状況でもピンの『G430 MAX』は4位にランクインしていて、人気の高さを感じますね。まだまだ探している人は多いので、在庫があればもっと上位にきていたと思います。首位は初代の『ステルス』でした。3Wと5Wをセットで購入する方が多かったですね。2本セットというよりは、ドライバーと一緒に買っていく印象です。フレックス的には純正のSが人気です」と話してくれました。

　1モデル前はまだまだ売りに出している人が少なく、なかなか上位に入りくいようですね。ランク外のアイテムで気になるものを聞くと「25位に入っているキャロウェイゴルフの『APEX UW』ですね。UTの操作性とFWの飛距離を融合させたモデルですが、中上級レベルの方から「左にいきにくいし、ラインが出しやすく飛ぶ」という声があがっています」と教えてくれました。

　FWは、全体的に7W、9Wを探している方が多いようで、相変わらず品薄とのこと。お目当てのモデルで見つけたら、即買いがオススメとのことでした。

　さらなる低・深重心設計を施したモデル。先進のマルチマテリアル構造により、高慣性モーメントをかなえ、ミスヒットにも強くなっています。大きめのヘッドと進化したVスチールソールで、飛距離と直進性能、構えやすさを兼ね備え、高弾道でやさしく飛ばせます。2022年2月発売。中古価格相場:1万4600円～3万3880円（税込み）

　最大のたわみと初速を生み出すシャローなFORGEDマレージングC300フェースを採用。ソール後方部にウエートを搭載した高MOIヘッドで、ミスしてもブレにくく、最もボールにパワーが伝わる理想的な重心設定で理想的な弾道と最大初速、飛距離を生み出します。2019年3月発売。中古価格相場:1万5880円～3万5890円（税込み）

　高MOIで、ブレないフェアウェイウッド。極薄で高強度のフェース面積をソールとクラウン部分まで拡大し、最大のたわみと初速を実現し、ミスヒット時でも最適な弾道で飛距離ロスを軽減します。これまでにない球の高さとキャリーで、最大の飛びを可能にします。2020年9月発売。中古価格相場:1万8700円～3万8900円（税込み）

　高慣性モーメントで直進性に優れたモデル。上下に打点がブレても、飛距離ロスを抑制。8層のカーボンをクラウン部分に新搭載した低重心設計で、理想の高さでブレずに狙えます。たわみを最大化するフェース設計は初速を高め、飛距離アップもかなえます。2022年11月発売。中古価格相場:2万8880円～5万6880円（税込み）

「イナーシャジェネレーター」搭載のヘッドは、「空気抵抗減少によるヘッドスピードアップ」と「さらなる低重心＆寛容性」を両立し、飛距離性能を高めています。大型のツイストフェースでミスヒットもナイスショットとなり、やさしさも感じさせてくれます。2020年2月発売。中古価格相場:1万400円～2万7880円（税込み）