- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- ドライバーが苦手な人は使うべき!? プロギア「RS MAX」は振れる人のためのやさしいドライバーだった
プロギア「RS MAX ドライバー」は、RS DUOシリーズの中でも最大級の寛容性を備えた、直進性重視のモデル。新開発の4層複合構造「DUOフェース」は、カーボンアウターカバー、特殊弾性接着剤、ナイロンメッシュ、極薄高反発チタンフェースを組み合わせた構造で、ボールの過度な変形を抑えながら高初速性能と打感の向上を追求している。シリーズの中で最もやさしく、真っすぐ飛ばせる「RS MAX」の実力を、QPこと関雅史プロが解説する。
スピンが増えすぎず強い球で真っすぐ飛ばせる
曲がりにくいドライバーは、どうしてもスピンが増えて飛距離をロスしがちです。でもRS MAXは、そこもうまく抑えています。寛容性を高めながら、スピン量が増えすぎない。これはDUOフェースの効果もあると思いますし、プロギアが積み重ねてきた重心設計のノウハウも大きいでしょう。

実際に打つと、球は強く前に出ていきます。大きく曲がる感じが少なく、多少打点がズレても弾道が暴れにくい。操作して球を曲げるタイプではありませんが、ターゲット方向に対してまっすぐ運びたい人にはかなり頼れるクラブです。
純正シャフトのDiamana FOR PRGRも、このヘッドとの相性はいいですね。純正らしいしなり感はありますが、最後にグッと押し戻してくれるディアマナらしい弾き感があります。中間から先端にかけて少し動くので、深重心ヘッドで球が浮きやすい分、つかまりや振り抜きの軽快さを出してくれる。純正シャフトとしては完成度が高いと思います。
唯一気になるのはフェースデザイン
性能面ではかなり高く評価できます。飛距離性能も高いし、曲がりにくさ、寛容性は特に優秀です。つかまりもよく、上がりやすさも十分。ティーショットで大きなミスを減らしたい人にとっては、かなり安心できるモデルだと思います。

一方で、個人的に少し気になったのはフェース面の見た目です。フェースに線が入っているのが、構えたときに少し違和感がありました。ただ、これはデザイン上の好みの話でもありますし、雨の日でも安定したスピン性能を出すために必要な機能でもあるようです。機能として意味があるのは分かるのですが、革新的な構造だからこそ、もう少し見た目もスマートにできたら、さらに良かったと思います。
総合的に見ると、RS MAXは「振れる人のためのやさしいドライバー」です。ヘッドスピードが遅い人だけに向けたお助けクラブではなく、ある程度しっかり振れる人が、ティーショットの曲がりを抑えて安心して攻めるための1本。RS DUOシリーズの中でも、直進性と寛容性を最優先したいなら、このMAXを選ぶ価値は大いにあります。
撮影協力:ゴルフフィールズ(東京都北区)
試打した人 関雅史(せき・まさし)/通称「QP」
1974年生まれ、東京都出身。クラブ設計理論やスイングメカニズムに精通し、試打インプレッションの名手として数多くのゴルフ専門媒体で活躍。プロフィッターとしての経験も豊富で、アマチュアからプロまで幅広いプレーヤーのクラブ選びをサポートしてきた。特に、クラブの性能を“打ちながら分解する”ように解説するスタイルに定評があり、最新クラブのインプレッションでは国内屈指の信頼を集めている。YouTubeチャンネル「QPのゴルフな日常」でも分かりやすい解説が人気。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking











