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「ヤマハ撤退→契約フリー」の永井花奈が9年ぶり優勝! 「一生使う!」宣言した同社のクラブとは?
「ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ」で9年ぶりの優勝を飾った永井花奈(ながい・かな)。ヤマハのゴルフ事業撤退によりクラブ契約フリーとなった永井のセッティングとは?
昨季後半から“3本目のスパイダー”で最高の結果
7月9~12日に開催された「ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ」は、永井花奈が9年ぶりに優勝。そのセッティングを調べると、かつて契約していたメーカーのクラブに対する強い信頼がうかがえました。
ヤマハのゴルフ事業撤退にともない、今季の永井花奈はプロ11年目で初の契約フリー。ドライバーとアイアンはテーラーメイド、フェアウェイウッドはキャロウェイ、ウェッジにはボーケイなど複数のメーカーのクラブを使っています。
一方、2本のユーティリティーは7年間契約していたヤマハの「RMX DD」を使っていました。優勝会見では「このクラブは替えられない。一生使います」と語ったほど信頼しています。

永井は「RMX DD」が正式発表される前、昨年6月からこのモデルを使っていますが、当時は次のように語っていました。
「打ち出しが右に出て、右から戻ってきてくれる。どんな状況で打っても左へのミスが出ないのでしっかり振っていけます」
ゴルフのニュース編集部では今年の開幕戦で永井のセッティングを取材しましたが、開幕戦と比較するとドライバーのシャフトが「アッタスRX ウルトラ ブラック」から「アッタスRX ピュアブルー」となり、48度と54度のウェッジがボーケイからテーラーメイドに変更。
その中でも注目したいのはパターです。開幕戦から「スパイダーツアーX」を使っていましたが、6月からは2026モデルの「スパイダー ツアーV トーチド」に変更。それ以来、パッティングの調子が上向き、「宮里藍 サントリーレディス」で2位、「資生堂・JALレディス」で2位タイ、そして「ミネベアミツミレディス」で優勝と明らかに成績が伸びました。
もともと使っていた「スパイダー ツアーX」はローリー・マキロイ、スコッティ・シェフラー、山下美夢有などが使用する人気形状です。一方、永井が新しく使い始めた「ツアーV」はスパイダーシリーズで最もコンパクトな形状で、操作性の良さを重視したモデルです。
永井は昨年の後半から2017年モデルの「スパイダー ツアーRED」を使い、今季序盤戦は「スパイダー ツアーX」、そして中盤戦から「スパイダー ツアーV トーチド」にスイッチ。3本目のスパイダーが9年ぶりの優勝に大きく貢献しました。
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