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- “生溝”が売りのキャロウェイ・新「JAWS RAW」ウェッジ ところでノーメッキって何がいいの?
キャロウェイゴルフがノーメッキフェースの「JAWS RAW(ジョーズ ロウ)ウェッジ」を7月22日から発売します。キャロウェイ独自の溝とあいまって、高いスピン性能を発揮すると言います。
ルール内で最大級に食いつく溝をノーメッキで生かす
キャロウェイゴルフは「JAWS」ウェッジをあらゆる面で進化させた「JAWS RAW(ジョーズ ロウ)ウェッジ」を7月22日から発売します。ロフトバリエーションは48度から2度刻みで60度までラインナップされます。
「JAWS RAWウェッジ」の名前にあるRAWは、英語で「生の」「原料のままの」といった意味です。その名の通り、フェースはノーメッキ仕上げとなっています。
なぜノーメッキが良いのかといえば、表面にメッキ処理された層がない分、スコアラインの溝のエッジ部分が丸まらず鋭いままの状態でボールのカバーに食いつくからです。
ただし、それはもちろんルール内で最大級に鋭い角度を実現した溝でなければ効果が半減してしまいます。「JAWS RAWウェッジ」は溝のエッジを鋭くした37Vグルーブ(ロフト54~60度。48~52度には20Vグルーブとフェースブラストを採用)がフェースに刻まれています。溝がより際立つこととなり、高いスピン性能を発揮すると言います。
また、キャロウェイ独自のマイクロフィーチャーも見逃せません。溝と溝の間に小さな凸部を構成しているもので、かつ、溝に対して斜めに配されていることにより、特にフェースを開くアプローチにおいて、37Vグルーブなどとともに強烈なスピンを生み出すということです。
フェース以外の部分はメッキ処理されているため、錆を抑制し、高級感や耐久性を高めているのもうれしいポイントです。
ウェッジはフェースのスピン性能や顔、ソール形状に目がいきがちで、あまりテクノロジー面には注目が集まらないのが常ですが、「JAWS RAWウェッジ」はハイテクです。
ロフト54、56度ではバックフェースのトウ側1つ目のウエートポートに、ロフト58、60度ではトウ側2つのウエートポートに、それぞれタングステンを装着。これにより、重心位置はトウ・ヒール方向のフェース中央に配置されることとなり、特にフェースを開いて打つショットの際のヘッドのブレを軽減。イメージどおりのアプローチを可能にすると言います。
ヘッドの抜けやすさや開いたときの構えやすさ等に影響するソール形状は、従来からあるSグラインド、Wグラインド、Xグラインドに加えて、新たにZグラインド(ロフト58、60度)を追加。トレーリングエッジ側だけでなく、リーディングエッジ側もわずかに面取りされ、芝に刺さりにくく、かつ芝を滑って抜けやすい、やさしいソールとなっています。
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