- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- スコアアップ
- いい加減な準備ほど大ミスにつながる!? メリットしかない「プレショットルーティン」の手順
ドライバーショットが苦手というアベレージゴルファーを見ると、アドレスに入るまでの動作に問題があるケースが少なくありません。プレショットルーティンをしっかり行い、正しいアドレスを心がけるだけで、成功率は大きく変わります。
ルーティンがいい加減な人ほどミスの度合が高い
ボールをティーアップしてからテークバックに入るまでに行う一連の動きをプレショットルーティンと言います。トーナメント中継を観ると分かりますが、ツアープロは間違いなくこのルーティンを大切にしています。なぜなら、ショットの成功率に大きく関わるからです。
ところが、ドライバーショットが苦手だというアベレージゴルファーを見ると、一定のルーティンを行っているようには見えません。

例えば、目標とボールを結んだターゲットラインの後方に立っても、あの辺に打てばいいとなんとなく目標を決め、そこからアドレスの位置に入ります。このタイミングで素振りをしたり、目標を見ながらワッグルを行い、なんとなくボールの位置、スタンスの位置を決め、最後にクラブヘッドをソールしてテークバックに移ります。
正直、このような流れでは、ボールの位置もショットの度に異なるし、クラブフェースが目標に正対する確率も、肩のラインやスタンスのラインがターゲットラインと平行になる確率も低いでしょう。当然、スイングにも影響し、ミート率も下がるため、狙ったところへボールを打ち出すことも難しくなります。

正しいアドレスをつくるための流れを自分なりにつくることが、ドライバーショットを成功させるための大きなポイントになることを理解しましょう。
空中に窓をイメージしてその窓にボールを通す
それでは基本的なプレショットルーティンについて説明しましょう。まず、ボールをティーアップしたら、ターゲットラインの後方に立ち、目標を明確に決めます。
目標とボールに対して自分の胸を正対させたら、どのような弾道で目標までボールを運ぶのかイメージします。ツアープロの中には、空中に窓をイメージしてその窓にボールを通すことを想像する人もいます。この方法だと、左右への意識が消えるため、両サイドにOBやハザードがある際に有効です。

この後、アドレスの位置に移動しますが、素振りをしたい人は必ずターゲットラインの後方で行いましょう。目標を見つつ、自分の弾道をイメージしながら行う感じです。アドレスの位置に移動してから行うと、せっかくつくったターゲットラインの残像が消えてしまいますし、自分がターゲットラインに対して平行に構えているかどうかが分からなくなります。
ターゲットラインの残像が消える前に、フェースの向き、ハンドファーストの度合、ボールの位置、スタンスの位置を決めてしまいましょう。
女子プロに多いのが、左手を右肩に当てて、肩のラインをスクエアに合わせるタイプです。肩のラインがスクエアになると、スタンスのラインもスクエアに合わせやすいメリットがあります。また、せっかく正しいアドレスをつくりながら、最後に顔をボールに近づけてしまう人がいます。これだと右肩が前に出てしまうので気をつけましょう。
取材協力:ハイランドセンター(東京都)
【レッスン】内藤雄士(ないとう・ゆうじ)

日本大学ゴルフ部在籍中にアメリカにゴルフ留学し、最新ゴルフ理論を学ぶ。帰国後、ゴルフ練習場ハイランドセンター(杉並区高井戸)にラーニングゴルフクラブ(LGC)を設立し、レッスン活動を始める。1998年、ツアープロコーチとしての活動を開始。2001年には、マスターズ、全米オープン、全米プロのメジャー大会の舞台を日本人初のツアープロコーチという立場で経験する。丸山茂樹プロのツアー3勝をはじめ、 契約プロゴルファーの多数のツアー優勝をサポートしてきた。現在は様々なゴルフ媒体への出演や、一般財団法人丸山茂樹ジ ュニアファンデーションで理事を務めるなどジュニアゴルファーの育成にも力を入れている。 また、 PGAツアーの中継を中心にゴルフ解説者としても活動している。
最新の記事
pick up
ranking











