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- 飛ばしたいなら大きくカッコいいフィニッシュが必須! 女子プロも実践するアッパーブローの作り方
年齢を重ねてもドライバーショットの飛距離が落ちない人がいる一方で、明らかに飛距離が落ちる人がいます。両者の違いは、アッパーブローでボールをとらえているか、ダウンブローでボールをとらえているかにあります。
女子プロもアッパーブローで飛ばす
スコアをまとめるのが上手なアマチュアに共通するのは、ドライバーショットの際、ダウンブローでボールをとらえていることです。えっ!? と思うかもしれませんが、弾道が低くなる分、OBなどのケガをする確率が低いからでしょう。意図的にダウンブローに打っているようです。
ドライバーショットの飛距離よりも方向性を重視しているといえますが、第2打をグリーン近くまで持っていき、寄せワン狙いという考え方が根強いともいえます。

単純計算ですが、10度のロフトを持つドライバーを使って、3度のダウンブローで打つと、ボールは7度の角度で打ち出されます。ボール初速があるときはランで飛距離を稼げますが、年齢を重ねてボール初速が落ちてくると、飛距離は一気に落ちます。
やはり、ドライバーショットはアッパーブローが正解です。

実際、アマチュアとさほど力が変わらない女子プロも、アッパーブローでボールをとらえて飛距離を稼いでいます。10度のロフトで3度のアッパーブローなら13度の打ち出し角となります。少々パワーが落ちてボール初速が遅くなっても、キャリーを稼げた方が、極端に飛距離は落ちません。アベレージゴルファーなら迷うことなくアッパーブローを選ぶべきです。
インパクト後もビハインドザボールを崩さない
実際、アッパーブローで打つ人のスイングはカッコよく見えます。ダウンブローだとアウトサイドインの軌道になり、カット打ちになるからです。大きなフォローをとることもできず、フィニッシュで止まることもできません。
反対に、アッパーブローなら、インサイドからクラブを下ろせるだけでなく、フォローも大きくなり、フィニッシュでも止まれます。
アッパーブローのスイングを身につけるには、アドレスからチェックしましょう。

ボール位置は左足カカト線上か1個分ほど左。スタンスを肩幅よりも少し広げます。右肩が前に出ないように気をつけ、左肩よりも少し低くしましょう。バックスイングでは右足に体重を移動します。
ダウンスイングでは左足に体重を移しながら腰を回していきますが、頭がボールより右にあるビハインドザボールを意識すること。
ダウンブローで打つ人は、頭がボールよりも左に移動してからインパクトを迎えるので、ビハインドザボールになっていません。
なお、ティーアップが高くなればなるほど、ボールを左に移していきましょう。同時に、ビハインドザボールの形も極端になっていきます。
スイングの最下点を過ぎてからボールをとらえ、そのまま頭を残しておきます。右ヒザが前に出ないように、右足太モモをできるだけ正面に向けておきましょう。
取材協力:ハイランドセンター(東京都)
【レッスン】内藤雄士(ないとう・ゆうじ)

日本大学ゴルフ部在籍中にアメリカにゴルフ留学し、最新ゴルフ理論を学ぶ。帰国後、ゴルフ練習場ハイランドセンター(杉並区高井戸)にラーニングゴルフクラブ(LGC)を設立し、レッスン活動を始める。1998年、ツアープロコーチとしての活動を開始。2001年には、マスターズ、全米オープン、全米プロのメジャー大会の舞台を日本人初のツアープロコーチという立場で経験する。丸山茂樹プロのツアー3勝をはじめ、 契約プロゴルファーの多数のツアー優勝をサポートしてきた。現在は様々なゴルフ媒体への出演や、一般財団法人丸山茂樹ジ ュニアファンデーションで理事を務めるなどジュニアゴルファーの育成にも力を入れている。 また、 PGAツアーの中継を中心にゴルフ解説者としても活動している。
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