練習場の滑るマットでもダウンブローが身につく! ダフリがなくなる「テープ貼り」練習法

「ベストスコアを更新したい!」、「飛距離をもっと伸ばしたい」など、今年も目標を立てているゴルファーは多いはず。そんな目標を達成するためには、寒い時期の練習が大切です。ゴルフシーズンがくる前にどんな練習をしておけばいいのか。多くのツアープロを育てた鶴見功樹プロに聞きました。今回のテーマは「アイアンのダフリ解消」。

ソールが滑る練習場のマットは上達を勘違いしやすい

「練習場ならアイアンでナイスショットが出るのに、コースに行くとなぜかダフってばかり」と悩んでいるゴルファーは多いのではないでしょうか。実はこれ、練習場でもダフっているんです。練習場のマットはゴルフ場の芝に比べて滑りやすく、手前からヘッドが入ってもキレイに当たっていると勘違いすることがあります。

ボールの手前3センチの所にテープを貼って、スイングをチェック。テープに当てずにボールを打てれば、ダウンブローでスイングできた証拠
ボールの手前3センチの所にテープを貼って、スイングをチェック。テープに当てずにボールを打てれば、ダウンブローでスイングできた証拠

 ヘッドが手前から入っているのか、ダウンブローで打てているのか、練習場で簡単にチェックする方法があります。ボールの手前3センチぐらいにテープを貼り、いつもどおりにボールを打ってください。

 テープを剥がさずに打てたら、ヘッドが上から入っているということ。テープが剥がれたら、ダフっているということになります。

 テープの代わりにティーを横に置いてチェックする人もいますが、これはあまりオススメできません。ティーは高さがあるため、ヘッドが当たらないようにスイングを調整して打ってしまうからです。

ボールの先にテープを貼って両方を一気に打つ

【写真解説】練習場マットでダウンブローが身につく「テープ貼り」練習法

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ダウンブローで打てれば、ボールの手前のテープに当てずにインパクトできる。ヘッドが上から入っている証拠
ダウンブローで打てれば、ボールの手前のテープに当てずにインパクトできる。ヘッドが上から入っている証拠
ダウンブローで打てれば、ボールの手前のテープに当てずにインパクトできる。ヘッドが上から入っている証拠
ダウンブローで打てれば、ボールの手前のテープに当てずにインパクトできる。ヘッドが上から入っている証拠
ダウンブローで打てれば、ボールの手前のテープに当てずにインパクトできる。ヘッドが上から入っている証拠
ダウンブローで打てれば、ボールの手前のテープに当てずにインパクトできる。ヘッドが上から入っている証拠
アーリーリリースや軸がブレていると、ヘッドがボールの手前に落ちてダフってしまう
ボールの手前3センチの所にテープを貼って、スイングをチェック。テープに当てずにボールを打てれば、ダウンブローでスイングできた証拠
ヘッドが手前から入ってしまう人は、ボールの先3センチの所にテープを貼ってダフリを修正。ボールとテープを一緒に打つ意識で振ると、ダウンブローが身につく
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