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- 「ゴルフ場にはスタート1時間前に到着すべし!」はもう古い!? 今は「40分前がちょうどいい」理由とは?
ゴルフウエアのまま入場・帰宅することが一般的になってきている昨今、ゴルフ場への到着推奨時間はどのように変化しているのでしょうか。
ドレスコードの簡素化やロッカー別料金の影響
コロナ禍を経て、ゴルフウエアのままクラブハウスへ来場し、場合によってはそのまま帰宅する人を多く見かけるようになりました。そのため、ゴルフ場に滞在する時間が以前より短縮されたゴルファーは少なくないでしょう。ロッカーフィーを別料金とするゴルフ場が増えたことも要因の一つといえそうですが、クラブハウスに到着してからスタートホールに向かうまでの手順が以前よりも簡略化されたことは間違いなさそうです。
その結果、マナーとされている「ゴルフ場に1時間前到着」を厳守すると時間を持て余す……と感じているゴルファーも多いかもしれません。時代の変化とともに推奨される到着時間の目安は変わってきているのでしょうか。岐阜県にある、いわむらカントリークラブの支配人・志村努氏は以下のように話します。
「確かに一昔前は1時間前到着がマナーとされていましたが、現在は40分前で十分だと考えています。ジャケット着用を義務付けない、ロッカールームでの滞在時間を短縮する流れもあり、ラウンド前の準備にかかる手間が以前よりも減っているからです」
昨今はラウンド後にお風呂に入るゴルファーも減少傾向で、ウエアのまますぐに帰宅する人が多いそうです。

「当ゴルフ場でも、1時間前に到着されるゴルファーは念入りにラウンド前の練習を行いたい方のみで、大半のゴルファーは40分くらい前に到着しています。練習はしなくても、ケガをしないために最低限のストレッチや準備運動は行ってほしいので、このぐらいの時間がベストだと思います」
ただ、スタートにさえ間に合えばいいというものでもなく、志村氏は「遅くとも30分前には必ず到着していてほしい」と話します。
「正直、ウエアのまま入場してすぐにコースに出れば、10分前到着でも間に合うといえば間に合うのですが、ゴルフ場側としてもキャディーバッグを積む手間がありますし、状況によっては多少スタート時間が前倒しになる可能性もあります」
「また、ほとんどのゴルフ場はだいたい8分間隔でスタートしているのですが、ギリギリになっても到着していない場合は、前後の組を入れ替えて対応することになります。同伴者以外のゴルファーにも迷惑がかかってしまうので、なるべくゆとりを持って到着していただけるとありがたいです」
スタート時間ギリギリに到着するゴルファーは以前より増加傾向にあるようです。特に秋はゴルフ場の繁忙期でもあるので、渋滞に巻き込まれる可能性があることを想定して早めの出発を心がけておきたいものです。
遅刻が確定したら、できるだけ速やかに一報を入れる
万が一スタート時間に遅刻してしまう場合はどのように対応すれば良いのでしょうか? 志村氏は以下のように話します。
「遅刻することが確定した段階ですぐにゴルフ場へ一報を入れていただきたいです。特に秋シーズンは日没が早くなるので、1組遅れてしまうと全体の進行に大きな影響が出ます。ただ、早めに連絡をいただければこちらもすぐに対応ができ、大きなトラブルは防ぐことができます」
「実際、ゴルファー自身に過失がなくても、交通事故や道路工事で渋滞に巻き込まれて遅刻するケースが月に1組ほどはあるので、焦らず運転していただくためにも、早めに連絡していただけると助かります」
上司や取引先との接待ゴルフなど、遅刻厳禁のラウンドであれば、交通状況などをあらかじめ調べておくと安心でしょう。このように、推奨される到着時間の目安は変わりつつあるとはいえ、遅刻厳禁であることは変わりません。40分前到着を目安にしつつ、それが確実に守れる時刻に出発するという考え方が妥当といえるかもしれません。
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