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- 下取りから足つぼマッサージまで! 使用済みゴルフボールの処分方法を考える
初心者のころは、OBや池ぽちゃなどでキズがつく前になくなってしまうことが多いゴルフボール。しかし、ある程度実力がついてくると傷がつき、使い古したボールがバッグにたまっていくようになります。では、このような古いボールはどう処分するべきなのでしょうか?
ボールの状態がよければ「売却」という選択肢もある
ゴルフにおいて、ボールは消耗品。使い続けると性能も落ちてしまいますから、定期的に交換する必要があります。頻繁にラウンドに行く人であれば、気づけば傷ついた大量のボールがバッグにたまっていた……、なんてこともあるでしょう。
使っていても傷が少ないなど状態が良かったり、人気のあるブランドのボールであれば売れることもあります。ゴルフ専門の買取業者に「ロストボール」として売れますし、リサイクルショップなどに持ち込む方法もあります。
ただし、リサイクルショップの場合、ゴルフボールに詳しい査定士がおらず、想像以上に安価、もしくは買い取り不可になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
それ以外にも、ヤフオクやメルカリなど、ネットオークションやフリマサイトを利用して売ることも可能です。比較的どこでも手に入るゴルフボールの相場は安くなりがちですが、送料を負担してもらうなど、工夫次第でリサイクルショップなどより高値で売れるかもしれません。
ただし、ネットで売る方法は、成立するまで時間がかかることが多いです。そのため、すぐに処分したい場合は、知人に譲るのもひとつの手です。特に初心者であれば、ボールをなくすことも多いでしょうから、喜ばれる可能性が高いです。
一方で、傷や汚れなど、劣化がひどいゴルフボールは捨てるしかありません。ボールの捨て方は、各自治体によって異なるので注意しましょう。一般的にゴルフボールは、ゴムやプラスチックの「燃えるゴミ」として扱われることが多いようです。
燃えるゴミとして捨てる場合、ボールは重さがあるので一度に大量に捨てるのはオススメできません。捨てたいボールが多くある時は、何回かに分けて燃えるゴミに出すのが良いでしょう。
また、ゴルフ場にはボールの「回収カゴ」が設置されていることがあります。ラウンドの際に、回収カゴがあったら、不要なボールを回収してもらうと良いでしょう。もし、回収カゴがない場合でも、キャディさんに渡せば回収してくれることが多いです。
絶対にやってはいけないのが「街の練習場で使う」
ゴルフボールの処分法として、絶対にやってはいけないのが打ちっぱなしの練習場で使うことです。
通常、打ちっぱなしの練習場では「レンジボール」と呼ばれる飛距離が出づらい専用のボールが使用されます。これは、練習場を囲むネットを破損させたり、超えてしまうリスクを下げるためなのですが、コースボールを使ってしまうとその危険が増してしまいます。そのため、打ちっぱなしでの使用は絶対にしないようにしましょう。
ラウンドで使用したボールは、状態に応じて売ったり、捨てたりするのが基本ですが、あえて処分せずに有効活用する方法もあります。
ゴルフコーチ兼クラフトマンの関浩太郎プロは、以下のように説明します。
「古くなったボールは、足踏みマッサージ用に使ったり、ドリルで穴を開けてキーホルダーにすることもできます。そして、一番効果的な活用法は、ロングパットやアプローチの練習球として使うことでしょう。巾着袋に20~30球ほどボールを入れておき、練習で活用するのです。たとえば、10メートル以上のロングパットは、立て続けに打たないと距離感は身につけにくいもの。たくさんのコースボールを用意しておくことで、より有効な練習をすることができるわけです」
このように古くなったボールは、「練習用」として一定数残しておくのもオススメです。ショートゲームの練習に活用すれば、スコアアップにもつながるでしょう。
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