「あ~あ。ゴルフは女友達と行きたい」女性ゴルファーが男と回りたくない理由 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

「あ~あ。ゴルフは女友達と行きたい」女性ゴルファーが男と回りたくない理由

会社の部下や同僚の女性がゴルフをすることを知ると、すかさず「今度行こうよ!」と声をかける男性は多いでしょう。しかし、それ“ありがた迷惑”かも。女性ゴルファーの本音を集めてみました。

女性の不便をまったく理解していない男性が多い

「私がゴルフすることを会社で知られて、誘われた。12人中女性は一人、あ~あ。ゴルフは女友達と行きたい」――たまたま目にしたツイートですが、同じようなつぶやきを最近よく見かけます。

「ダメだこりゃ」ってウンザリされないよう、女性の本音と行動を少しは理解しておきましょう 写真:AC

 どうやら一部の女性ゴルファーは、男性とコースを回ることに後ろ向き。「女性ゴルファーへの無理解」や「デリカシーのなさ」などの理由が、男性とのラウンド敬遠につながっているようなのです。

「女性には、男性にはないルーティンのようなことや、体格差、体力差もあるので、どうしても男性とはペースが違います。でも、そういうことに気づかず、女性ゴルファーに対する配慮や気配りができない男性は意外に多いのです。女友達と一緒にゴルフをするほうが、ペースは合うし、イラっとしたりストレスを感じたりすることもなくて楽しいですね」

 やや手厳しい物言いをするのは、30代、常に2ケタのスコアで回ることを目標としているという女性ゴルファーです。

 女性が大事にしているペースや男性に求める配慮について、編集部では20代から50代までのさまざまな職業やゴルフ歴の女性ゴルファーに話を聞き、代表的な意見をまとめてみました。

細かい行動にまでいちいち指図してこないで

「私はボールを打ったらその場ですぐスコアカウンターをカチッとして、予備クラブを拾い、日傘を開きながら歩き出します。カートを運転する男性がアクセルをブンブンいわせていたりするので、早足で、日傘を閉じながらクラブを持ったままカートに乗ります。たまに『カートに乗ってからカチッとすればいいんじゃない? それなら日傘も必要ないし』と言われることがあるんですが、心の中で『カチッも日傘も必要。いらないのはカートとキミ』と、返しています」(20代・平均スコア120~)

バッグは肌ケアグッズを取り出しやすい位置に積んでほしい

「日焼け止め、リップクリーム、虫除けスプレーは、キャディーバッグから出してプレー中に何度もつけます。ただ、キャディーバッグが内側にセットされていると(注・乗用カート後方にキャディーバッグがセットされたときの真ん中2つのこと)、前ポケットに手が届かず、ベルトで固定されていて向きもずらせないので、とても不便です。外側の男性は、気を利かせて『僕のバッグと入れ替えましょう』くらい言ってほしいです」(30代・平均スコア110くらい)

ハーフターンでやることも多いことを分かって

「ハーフ後、女性はたいてい洗面所へ寄り、手洗い、うがい、お化粧直しをします。時々ロッカールームでシャツを着替えたり、ネイルの応急処置をしたり……。男性より5~10分遅れて食堂へ。休憩が40分程度しかない時は『カレーでいい?』『同じものを注文しておくね』といった声を別れる前にかけるなどの気遣いは必須ですよ。ただ以前、サラダ、味噌汁、デザート付きのカツ丼御膳と生ビールの大ジョッキを注文されていたことがあって……。食後はトイレと歯磨きかマウスウォッシュをして、口紅、日焼け止め、ファンデーションやアームカバーのつけ直しをしたり、ツインテールを結い直したりするから、スタート15分前には席を立ちます。そのボリュームを正味10分で食べきれるわけがない! しかもダイエット中って言ってあったのに! あまりの無神経さにキレました」(20代・平均スコア100前後)

男性に合わせると風呂で顔も髪も洗えない

「プレー後のバスタイムに配慮してほしいですね。私以外は男性で、『とりあえず風呂に入って20分後に出発ね』なんて言われたら、お風呂には入りません。30分でも髪は乾かす時間がないので洗わない、顔はお化粧をし直さなければならないので洗わない。首から上を濡らさないようシャワーキャップをかぶって汗だけ流し、お風呂は自宅に帰ってから入り直します。女友達となら湯船につかる、つからないから始まり、歯磨き、着替え、片付け、宅配便申し込み、精算などペースを合わせやすいし、大体50分で帰り支度まで整います。最低でも40分かかることに理解がない男性とは別々に帰りたいですね」(50代・平均スコア90台前半)

コンペでは女性は早いスタートの組に入れてほしい

「名門や古いゴルフ場は浴室が狭く、洗い場もドライヤーも化粧水や綿棒の置き場も少なく混雑しがちです。幹事さんは、女性用施設もチェックしてコース選びをしてほしいですね。それとコンペで女性を最初のほうに組み入れるのは鉄則です。なぜか最後の組になり、シャワーを浴びたものの汗が引かないのでストッキングも補正下着もつけずニットワンピース1枚で急ぎ表彰式に向かったことがあるんです。顔はすっぴん、髪の先から水滴が落ちる“風呂上がり状態”なのに、入賞したため壇上に上げられ写真を撮られたのがトラウマになりました」(40代・平均スコア95前後)

体力がないから、お菓子はエネルギー補給に必須

「私の周りの女子ゴルファーは、前半の6番ホールくらいから、2~3ホールに1回、ティーイングエリア脇でグミとかチョコとかおかきとか飴とかを食べる人が多いんです。お菓子の交換とかも楽しい。男性にもあげると喜んで食べる人がほとんどですけど、『もうすぐ昼ごはんなんだから我慢すれば?』とか『食べてばかりいないで早く打って!』とか言って、冷たい目で見る人もいますね。でも体力のない私たちにとって、もぐもぐタイムは切実にエネルギー補給の時間。飴玉1つで本当にショットが生き返ります」(20代・平均スコア90前後)

スマホを触っていることを白い目で見ないで

「ラウンド中もスマホが手放せません。カートに乗って『バンカー、打ち方』とか『ドライバー、右に飛ぶ原因』とかググったり、友人からのラインにコース写真を返したりしています。電話の着歴には、仕事関係でもプライベートでもハーフ終了後にロッカールームへ行くふりをして駐車場からコールバックします。車中でもLINEをするので、助手席に座らないようにしています」(30代・平均スコア110くらい)

 女性ゴルファーのほんの一部の声をまとめてみましたが、いかがでしたか? 本来、女性はマルチタスク構造と言われるだけに、ラウンド中も同時進行でいろいろなことをしたり考えたりしているんですね。

 シンプルな男性にはついていけない部分もありますが、理解をしようとしなければ、いつまでも歩み寄れないかもしれません。

 女性のキャディーバッグは外側にセットし、お昼は何を食べるか聞き、コンペでは早い組に入れ、お風呂タイムは最低40分以上とり、日傘を差したりお菓子を食べたりやスマホを操作したりする姿を静かに見守る――こんな行動を心がけたら、素敵な気配りゴルファーになれそうです。

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