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- ラウンドで体はヘトヘト 「明日の仕事キツイ…」とならないための疲労回復法
終わる頃にはヘトヘトになってしまうゴルフのラウンド。翌日の仕事のことを考えると、気分が憂鬱(ゆううつ)になってしまうこともありますが、ラウンドの疲れを長引かせない効果的な回復法はあるのでしょうか。
プロのアスリートも取り入れている「交代浴」
日々の連戦に備えて疲労の回復法にこだわるプロのアスリートも多いですが、アマチュアでも実践できる回復法の一つに「交代浴」が挙げられます。「交代浴」とは温かいお湯と冷たい水に交互に入る、または温かいシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びる方法のことで、プロのアスリートも取り入れてる疲労回復法です。
交代浴を取り入れることで、温冷効果が得られるうえに血管の収縮によって血流がスムーズに。また、体全体の血液循環が良くなって血流量も増加。さらに、ダメージを受けた筋肉の緊張を緩めたり老廃物を排出するなど、体の疲労を回復させる効果が期待できます。
そもそも人間の体は、活動のスイッチをOFF(リラックス)にする「副交感神経」とON(緊張)にする「交感神経」があり、それぞれの働きを交互に強めたり弱めたりしながらバランスをキープしています。
交代浴で副交感神経と交感神経を交互に刺激することで自律神経系の働きを高めるため、体調を整える効果が期待できるでしょう。他にもダイエットや美肌などのさまざまな効果があるので、健康意識が高い人にも最適な方法と言えます。
自宅の浴室で行う交代浴の具体的な手順としては、まず、お風呂に入る前にコップ1杯の水を飲みましょう。浴室に入ったら、1分ほど10~15度の冷水シャワーを浴びます。体を冷やしたところで、38度前後のお湯に30秒ほどつかり、もう一度冷水シャワーを30秒浴びてください。
このようなサイクルで、冷水シャワーと入浴を約10回繰り返します。最後に冷水シャワーを1分ほど浴びれば交代浴は終わりです。終了後には再びコップ1杯の水を飲むようにしましょう。交代浴をやりすぎてしまうと脱水の恐れがあるため、12分以上の継続はしないようにしてください。
疲労回復が期待できる交代浴ですが、実施するうえで注意点がいくつかあります。いきなり冷水を心臓に近い部分にかけたり、極端に熱すぎるお湯や冷たすぎる水で行うと、心臓など循環器系に大きな負担がかかってしまうので避けましょう。
また、発熱などで体調が優れない状態のときに実施することもNGです。より良い効果を出すためにも、正しい方法で実施してみてください。
交代浴はラウンド後だけでなく、日常の中で「疲れがたまっているな…」と感じるタイミングで実施するのももちろんOKです。普段からなかなか疲れが取れず悩んでいる方は、交代浴を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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