「それでも今できる事頑張ってます」
◆国内女子プロゴルフ<楽天スーパーレディース 7月27~30日 東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県) 6636ヤード・パー72>
女子プロゴルファーの三ヶ島かなが自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

7月27日から30日まで開催され、ツアー2勝目を手にした19歳・櫻井心那の優勝で幕を閉じた「楽天スーパーレディース」。同大会に三ヶ島も出場し、トータル7アンダーの40位タイで4日間の戦いを終えました。
試合後にアップしたインスタグラムで「久しぶりの投稿になってしまいました」と書き出し、続けて「殺人レベルで暑い日が続くようになりましたね」「熱中症対策万全にして過ごしましょ」とファンへ呼びかけた三ヶ島。
また、今月13日に誕生日を迎え「27歳になりました」と報告した三ヶ島は、「お祝いしてくれた方々ありがとうございました」と感謝の思いをコメントし、「ゴルフもプライベートも充実できるように体調管理に気をつけて過ごしていきたいと思います」と27歳の抱負をつづりました。
三ヶ島は続けて「正直苦しい状況ですがそれでも今できる事頑張ってます」と胸の内を明かし、さらに「やりたくない、行きたくないって思う日もあるし悔しい、何でできないんだって気持ちが強すぎてもがく事すらできなかったけど、やっともがく事ができるようになってきた気もします」と告白。
シード選手として今シーズンを戦う三ヶ島ですが、ケガの影響や体調不良で欠場を余儀なくされた試合もあり、ここまでトップ10入りがわずか1試合ともどかしい戦いが続く中、「今週私らしさどこかに忘れてきてた事に気づけた」と今大会を振り返り、前向きな思いを記しました。
「まだまだこれから…!」と最後に意気込みを語って締めくくられたこの投稿には、プロ野球・横浜DeNAベイスターズのユニホーム姿で野球観戦をする三ヶ島のバックショットがアップ。
貴重なプライベートショットとともに三ヶ島の“熱い”思いがつづられたこの投稿に、ファンからは「お誕生日おめでとうございます」「暑い中お疲れさまでした」「これからですね!」「今できる事をコツコツと」「大切なものを見つけられましたね」などの声が寄せられています。
三ヶ島 かな(みかしま・かな)
1996年7月13日生まれ、福岡県出身。本名は三ヶ島伽奈。2016年に単年登録者としてLPGAツアーに参戦。翌年の賞金ランクでは41位に入り、自身初のシード権を獲得。18年にプロテスト合格。21年の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ」で悲願の初優勝を国内メジャー大会で飾る。ランテック所属。