「球筋が違う」 女子ゴルフ界に現れた“新星” ドライビングディスタンス1位ルーキーの圧巻ティーショット集にファン衝撃

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が公式X（旧ツイッター）を更新。プロ1年目のシーズンを戦う“ルーキー”の豪快なスイングを公開しました。

　JLPGAは2日の投稿で「開幕して1カ月」「現在ドライビングディスタンス1位」と紹介し、260.95ヤードの平均飛距離を誇るルーキー・入谷響のスイング動画をアップ。「衝撃の音と飛距離に注目」と神谷そら、小林夢果らツアーの並みいる飛ばし屋たちを抑え、3月30日時点でトップに君臨している入谷の力強い“ティーショット集”を公開しています。

　ルーキーらしからぬ落ち着いた様子でアドレスに入ると、大きなテークバックからすさまじい打音とともに打ち出されたボールはフェアウェイに着弾。放送席からも思わず「うぉー!!!!」と驚く声が上がり、「沸いてますよねギャラリーも」「球筋が違うんでしょうね」と大絶賛のコメントを送っています。

　想像以上の大迫力なスイングにファンからは「絶対首痛めるやつじゃん」と心配のコメントが寄せられた一方で、「すごいですね」「響ちゃんの活躍が楽しみです」「穴井詩プロも真っ青」など称賛の声とともに、300件を超える「いいね！」が到着。

　前週の「アクサレディス」で初のトップ10入りを果たした勢いそのままに、今週は静岡県・葛城ゴルフ倶楽部を舞台に行われている「ヤマハレディース」に参戦。女子プロ界に現れた“新星”の圧倒的な飛距離にも注目です。

2005年12月21日生まれ、愛知県出身。6歳からゴルフを始め、24年のプロテストに合格。同期は都玲華、吉田鈴、青木加奈子ら。同年の「ファイナルQT」で18位に入り、25年シーズンのレギュラーツアー前半戦出場権を獲得。3戦目の「アクサレディス」では初のトップ10入り（6位タイ）を果たした。加賀電子所属。