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世界選抜“10連敗”でプレジデンツ杯の存在意義に疑問符!? ライダー杯に匹敵する大会に変身するための仰天プランとは?
米国vs世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」はポイント18.5対11.5で米国チームが勝利。大方の予想通りの結果となってしまった。そこで懸念されるのが、世界選抜チームが10連敗を喫したことによるプレジデンツカップの存在意義を問う声の高まり。なかには現状のフォーマットを大きく変更するプランを主張する人もいるようだ。
リブゴルフとの対抗戦? 男女混成チーム同士?
今年のプレジデンツカップを観戦して「楽しかったか?」と問われたら、ところどころで楽しさはあった。だが、ライダーカップの試合会場で自ずと伝わってくる震えるほどの緊張感や緊迫感は、残念ながら伝わってはこない。

それは、ライダーカップより歴史が浅いからだろうかと思ったこともあった。だが、プレジデンツカップとて、すでに創設から30年。歳月の重みは十分にある。
トム・キムが米国チーム側から「スポーツマンシップに欠ける言葉を聞いた」と怒りの発言をしたり、世界選抜チームを応援するギャラリーがシェフラーの妻を侮辱する言葉を発して、シェフラーの相棒キャディーのテッド・スコットが激怒したりといった「小競り合い」はあったが、それは大会そのものの緊張感や緊迫感とは次元が異なる話にすぎない。
米国チームも世界選抜チームも、もちろん真剣に必死に戦っていたはずである。しかし、これで10回連続で米国が勝利し、「米国強し」の流れが今後もなかなか変わらないとしたら、今後も盛り上がり切らないのだから「もはや大会を取りやめるべき」あるいは「別の形に変えるべき」という米メディアからの提案は、一考に値すると私も思う。
「別の形」とはどういう形か? たとえば米国と世界選抜の対戦ではなく、PGAツアー選手とリブゴルフ選手の対抗戦にすれば、「かつてのスター選手揃いとなるため、間違いなく盛り上がる」とは、「なるほど」と頷ける。
あるいは、米国チームと世界選抜チームの対抗戦という形は維持したまま女子選手を加え、「男女混合のチーム戦に変えたら?」という提案は数年前から囁かれ、今年のソルハイムカップの際に米国のステーシー・ルイスが公の場で提言していた。
男女混合戦になれば、米欧対抗戦のソルハイムカップには出場できないニュージーランドのリディア・コが世界選抜チームのメンバーとして力を発揮し、人気や注目を高めることにもつながってくるのではないだろうか。
プレジデンツカップが「盛り上がらない」と言われながらも、30年にわたって続けられている最大の理由は、どちらが勝つかはさておき、それなりに大きな興行収益が得られ、開催地にも大きな経済効果をもたらすからだと言われている。
だが、今、PGAツアーに求められていることは、「お金」ではなく、かつての「人気」や「注目」を取り戻すことである。
そのためには、女子選手の華やかさに助けを求めることは選択肢の一つである。
そして、「敵」とも言えるリブゴルフを利用するぐらいの覚悟で、プレジデンツカップの名の下に新たな対抗戦を創設することは、もしかしたら、なかなか進まないPIFとの交渉をも押し進めることにもつながりそうな気がする。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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