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「シェフラーもテーラーメイドも守りたかった」 マキロイが自身のドライバー不適合問題に初めて言及
米ツアー「RBCカナディアンオープン」の事前会見にローリー・マキロイ(北アイルランド)が登壇。全米プロゴルフ選手権会場でエースドライバーがルール不適合となり、バックアップでプレーしていたと報道された件について初めて言及した。
「機密事項であるはずのものが2人の記者によって漏らされた」
◆米国男子プロゴルフ
RBCカナディアンオープン 6月5~8日 TPCトロントatオスプレーバレー(カナダ) 7389ヤード・パー70
米男子ツアー「RBCカナディアンオープン」の事前会見にローリー・マキロイ(北アイルランド)が登壇。全米プロゴルフ選手権会場でエースドライバーがルール不適合となり、バックアップでプレーしていたと報道された件について初めて言及した。

全米プロの期間中、マキロイは沈黙を貫いていたが、競技進行の遅れなどからくる疲れにより、この件について話したくなかったのだと率直に語った。
その上で、不適合の情報が漏れたことに対して不満を漏らした。
「僕は少し腹を立てていた。なぜならスコッティ(・シェフラー)のドライバーも月曜日に検査をクリアしなかったのを知っていたし、それでありながら、僕の名前だけが漏洩されたから。機密事項であるはずのものが2人の記者によって漏らされたんだ」
口を開かなかった大きな理由として、シェフラーをはじめ、関係者への配慮があったとも明かした。
「公の場で後悔を述べるようなことはしたくなかった。なぜなら、そこには多くの人が関係しているから。スコッティを守りたかったし、彼の名前に言及したくなかった。テーラーメイドも守りたかったし、USGAもPGA・オブ・アメリカも、そして自分も守りたかったんだ」
自分が話をすることで誰かを悪者にするような状況になることを避けたかったことがうかがえる。
大前提として、ドライバーヘッドは多くの球数を打つことにより反発の基準値を超えてしまうのは致し方ないこと。検査は“不適合状態”にあることを自覚しないまま選手がヘッドを使い続けることを防ぐために行われるもので、いわば“性善説”に立った制度だ。
検査に引っかかったからといってただちに非難されるいわれはなく、不適合となった選手名やクラブ名は非公開が原則。にもかかわらず、自身の名前が出た理不尽に対するやりきれなさが言葉の端々からにじみ出ていた。
ローリー・マキロイ
1989年生まれ、北アイルランド出身。2007年にプロ転向し、09年に欧州ツアー初勝利。米ツアーでは10年に初優勝を挙げた。メジャー初Vは11年の「全米オープン」。「全米プロ」を制した12年は世界ランキング1位に浮上し、14年の「全英オープン」も制覇。21-22年シーズンは自身3度目のPGAツアー年間王者に輝く。25年は「マスターズ」を初制覇。史上6人目となるキャリアグランドスラムの偉業を達成した。米ツアー通算29勝(メジャー5勝)、欧州ツアー16勝。
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