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1年半試合に出ていないタイガー・ウッズは“復帰”よりツアー改革に夢中!? 引退後はコミッショナーか“大統領”か
昨年の全英オープンを最後に試合に出場していないタイガー・ウッズ。年末に50歳を迎えるが、現在は試合復帰よりもPGAツアーの改革に全神経を集中しているようだ。
「ウチの息子は果てはアメリカ合衆国の大統領になる」
こうして見ると、ローラップCEOとウッズ委員長のプライオリティーは“NFL対策”であり、かつての“リブゴルフ対策”は、すっかり影を潜めているといっても過言ではない。
米メディアによると、イングリッシュが言及した27年の試合数「20試合前後」には、メジャー4大会は含まれていないとのことで、そこにメジャー4大会を加えると、年間試合数は24試合前後になると推定されている。
一方、FCC委員長のウッズは、今後の年間試合数を具体的な数字でこそ示してはいないが、「27年と28年に向けてスケジュールを検討している。われわれのプロダクト(=PGAツアー)をより良いものにいていく必要がある」と語っている。
ウッズのこの言葉は、27年からの年間スケジュールが大幅に変更されることを示唆しているといえそうである。
自分自身のリハビリより、PGAツアーの改革を優先しているウッズは、これからは選手たちを率いるリーダーとして生きていこうと心に決めたのだろうか。
そうだとしたら、それはそれで、とても頼もしく感じられる。
今は亡きウッズの父親アールは、その昔、「ウチの息子は果てはアメリカ合衆国の大統領になる」と豪語していたが、昨今のウッズを眺めていると、いずれ彼はPGAツアーのCEOか、コミッショナーになるのではないかと思えてくる。
そうなってくれたら最高だと私は秘かに思っている。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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