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- “姉・優利の真似”が好スコアにつながった!? 吉田鈴は3位スタートに笑顔満開
「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」初日、今季自身初の60台をマークし3位タイの好スタートを切った吉田鈴が、好スコアの理由を語った。
ラインの読み方を変えたのが吉と出る
◆国内女子プロゴルフ
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 4月10~12日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6580ヤード・パー72
最終18番パー4で2メートルのバーディーパットを外したものの、吉田鈴の表情は明るかった。
5バーディー、ノーボギーの67をマーク。「今季初めての60台が出たので、気分的にはすごくよかったです」と笑顔を見せる。確かに、今季は15ラウンドを消化して一度も60台はない。好調の理由を聞いてみると、パッティングだという。
「ずっとショットはよかったんですけど、先週まではパッティングでリズムをつかめませんでした。今週は練習日にラインの読み方を変えてイメージがよくなりました」
これまではラインをまたぎ、左右どちらにどれだけ傾斜しているかを感じ取っていたが、今週はそれを封印。見た目の読みに自分のタッチを合わせるストロークに変えたという。どれだけラインをふくらませるかなど、感性の部分が大きく問われるぶんパッティングの難易度は上がるが、逆に吉田にはその打ち方のほうが合っていたというわけだ。

ドローヒッターだけあって、以前はフックラインよりもスライスラインを苦手とする傾向はあったが、感性を生かすことにより、スライスラインでもカップに沈める確率は上がってきたという。
そのいい例が12番パー5。バーディーパットは2カップぐらい大きく切れるスライスラインだったが、そのラインをしっかりと読み切り、ジャストタッチでカップに沈めた。
いくらラインを正確に読めたとしても、そのとおりタッチを合わせることができなければ意味がない。吉田流タッチの合わせ方は「上りのラインは打った瞬間にちょっと強いなと思うぐらいのタッチがいいですね」という。もはや感覚的な話でしかないが、要はカップにギリギリ届くような距離感で打っているということだ。
「強めに打ってラインを消すことはしません。ラインをふくらませた方がカップの入り口も広くなりますからね」と、ジャストタッチのメリットを語る。
今週の月曜日には東京の目黒川沿いで花見をしたという吉田。「リフレッシュするのも、スイッチを入れ替えるには必要だなと思ったので。姉(優利)の真似をしています」と理由を語る。
その効果があったのかどうかは定かではないが、いい気分転換になったのは間違いないだろう。
「昨年と比べて今年のコースは簡単なほうかなと思いますし、とりあえず、明日も60台を目指して頑張りたいです」と、大会2日目は今季2度目の60台を目指す。(埼玉県鳩山町/山西英希)
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