- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 前週PO惜敗の仲村果乃が一気浮上 “90分パット練習”でつかんだ逆襲の手応え
前週プレーオフで敗れた仲村果乃(なかむら・かの)が、ホールアウト後のパッティング練習を徹底し、この日は「67」で急浮上。ライン読みの修正と師匠の助言を力に変え、通算5アンダーで優勝争いに加わった。
師匠・吉川なよ子のひと言が自信に
◆国内女子プロゴルフ 第6戦
富士フイルム・スタジオアリス 4月10~12日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6580ヤード・パー72
前週のヤマハレディースオープン葛城でプレーオフの末、高橋彩華に敗れて2位タイに終わった仲村果乃に、早くもリベンジのチャンスが巡ってきた。首位と7打差の49位タイから出たこの日は、1イーグル、4バーディー、1ボギーの「67」。通算5アンダーまで伸ばし、一気に優勝争いへと浮上した。

好調の要因は、ホールアウト後のパッティング練習にあるという。「普段はショット練習もしますが、前日はバーディーパットが入らなかったので、パッティングを90分以上やりました」と振り返る。ストローク自体に問題はなく、課題はライン読み。さまざまな傾斜で転がし、自身のイメージと実際のラインを比較した結果、読みが浅すぎたことが外す原因だと気づいた。

「明日はもっとラインをふくらませて読もうと決めました」。その意識は翌朝も変わらない。1番パー5で約5メートルのイーグルパットを迎えると、前日よりも大胆にふくらませたラインでストローク。ボールは吸い込まれるようにカップに沈んだ。この一打で確信を得ると、続く3番パー4で約5メートル、4番パー4で約6メートルを沈め、流れに乗った。
ショットは前週からの好調を維持しており、パッティングの復調は大きな後押しとなった。「リベンジを意識して臨んだわけではありませんが、結果的に優勝を狙える位置にいられてよかったです」と冷静に語る。

今週は気分転換も兼ねて、月曜日にホテル近くのショッピングモールでクレーンゲームを楽しんだという。ただ、気持ちを大きく切り替えるきっかけとなったのは、師匠・吉川なよ子の言葉だった。
「悔しさはあると思うけど、ショットもリズムも良かった。パッティングもしっかり打てていたから、またチャンスは来る」。
その言葉が自信を後押しした。オフには筋力トレーニングに取り組み、ドライバーの飛距離は約10ヤードアップ。セカンドで1番手大きいクラブを持てるようになったことも強みだ。前週の敗戦で得た手応えを胸に、「明日も普段どおり、マイペースでいきたい」と最終日を見据えた。(埼玉県鳩山町/山西英希)
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking











