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- 姉・優利から届いた「応援メール」の内容とは? 吉田鈴が初めての優勝争いで自身初のトップ5フィニッシュ
「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」最終日。1打差2位タイから初優勝を目指した吉田鈴だったが、スコアを1打落とし5位タイで大会を終えた。
姉・優利から応援メールを受け取っていた
◆国内女子プロゴルフ
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 4月10~12日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6580ヤード・パー72
首位と1打差の2位タイでスタートした最終日、吉田鈴にとって初めての優勝争いが始まった。独特の緊張感に包まれた中、1番パー5では第3打がグリーンをオーバーして難しいアプローチを残す。なんとか2メートル手前まで寄せてパーパットを沈めたが、あらためて緊張している自分を感じたという。
「3打目はクラブをゆっくり振って、ボールをゆっくり飛ばすつもりで打ったんですけど、インパクトが強く入ってしまいました」
練習ではイメージどおりに打てるものの、試合中どころか、優勝争いの場面では思うようにいかなかった。
それでも前半はノーバーディー、1ボギーの37で耐える。上位陣が思うようにスコアを伸ばせなかったこともあり、まだまだ逆転のチャンスは残されていた。

「今朝、姉からメッセージもらいました。『前半は(エンジンを)温める感じで、後半はガッといこうね』と」
アドバイスどおり、後半にスパートをかけるつもりだったが、結局、1バーディー1ボギーの36に終わり、通算6アンダーの5位タイでフィニッシュした。
「まだトップ5がない状態で、いきなり優勝はないかなと。自分に期待し過ぎず、5位以内に入ればいいかなと思っていました。1個1個の目標をクリアできたことはよかったんじゃないかと思います」
負けた試合から学ぶといわれるが、今回初めて吉田はその機会を得た。改めて、その点について聞いてみると、熟考してから次のように答えた。
「1番ホールのようにグリーン奥に打ったりだとか、イメージと違ったボールが出てしまったので、今後はウェッジのフェースコントロールが大切だなと思いました。あとはショートパットですね」
まずはショートゲームの精度を上げることによって、次回の優勝争いに備えるつもりだ。ちなみに、今大会には24、25年のプロテスト合格者でツアー未勝利の選手には、賞金100万円のベストルーキー賞が設定されていたが、該当者の中で最上位者だった吉田が獲得。聞けば、今季3度目とのこと。
「ツアー2年目ですが、誰でももらえる賞ではないので、素直にうれしいです」と笑顔を見せた。ある意味、運の強さも感じさせるが、目標はあくまでもツアー初優勝を手に入れること。今はそこに向けて階段を一歩ずつ駆け上がっていくだけだ。(埼玉県鳩山町/山西英希)
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