- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 「本当ですか!?」W杯韓国代表敗退に“キューティフル”絶句… パク・ヒョンギョンが日本ツアー初Vへ首位浮上
韓国ツアー通算8勝のパク・ヒョンギョン(韓国)が第2ラウンドを「68」で回り、通算6アンダーの首位タイに浮上した。父が務めるキャディーとの二人三脚で日本ツアー初優勝へ前進。母国・韓国代表のW杯敗退には「胸が痛む」と思いを語った。
ショット修正が実り首位タイへ浮上
◆国内女子プロゴルフ 第16戦
EARTH MONDAMIN CUP 6月25~28日 カメリアヒルズCC(千葉県) 6699ヤード・パー72
韓国ツアー通算8勝を誇り、“キューティフル”の愛称で親しまれるパク・ヒョンギョン(韓国)が、順延となっていた第2ラウンドを6バーディー、2ボギーの「68」で回り、通算6アンダーの首位タイに浮上した。
11番、12番で連続バーディーを奪うと、14番でもスコアを伸ばした。一方で16番、17番では連続ボギーを喫したが、後半に3つのバーディーを奪い返し、一気に優勝争いへと加わった。

台風接近の影響で競技が中止となった前日は、室内練習場でショット修正に取り組んでいたという。
「バックスイングでクラブが外側に上がり、ダウンスイングで寝て下りてくる悪い癖を修正しました。テークバックをスタンダードな軌道に戻すことに集中していました」
その成果が最も表れたのが、この日最初のバーディーを奪った11番だった。
「昨日も11番で、ピンまで残り200ヤードから3番ウッドでバーディーを獲ったんです。今日も同じく200ヤードが残って、アゲンストで雨も激しかった。でも、また3番ウッドで打ったら8メートルのパットを入れてバーディーが獲れました。これでうまく流れに乗れました」
後半の巻き返しについても、「早く次の準備をしようと頭を切り替えられたことが助けになりました」と、精神面の強さをのぞかせた。
父とのコンビ、そして菅沼菜々との縁
長丁場の戦いが続く中、精神的な支えになっているのが、キャディーを務める父でプロゴルファーのパク・セス氏の存在だ。
「自分の良いショットをコースでそのまま表現することだけを考えています。あとはキャディーのお父さんと一緒に楽しくプレーすれば、結果はついてくるはずです」
さらに、今大会で同組となった菅沼菜々とは私生活でも親交が深いという。
「(菅沼)菜々は友達なので、合間に会話をしながらリラックスして回れます。彼女の難しいパーパットを決める技術は本当にすごくて勉強になります」
2人の間で交わされた微笑ましいエピソードも明かした。
「『お父さん何歳?』って聞かれて『58歳』って答えたら、菜々のお父さんも58歳だったんです。私たちも同い年なのに、お父さん同士まで同い年で『友達』だったなんて(笑)」
母国のW杯敗退に「胸が痛みます」
ラウンド後、母国・韓国代表のサッカーW杯敗退について伝えられると、「え、知らないです。本当ですか?」と驚きの表情を見せた。
「普段からサッカーの試合を観るわけではないですが、母国の代表戦の結果はいつもチェックしています」
同じ勝負の世界に身を置くアスリートとして、代表選手たちの心境を思いやった。
「選手たちはみんな、うまくやりたかったと思います。監督や選手たちが一番悔しいはずです。悔しい思いをしている選手たちのことを考えると胸が痛みます」
母国の悲報に胸を痛めながらも、代表選手たちの悔しさを胸に抱き戦い続ける。韓国ツアー通算8勝の実力者が、日本ツアー初優勝へ向けて最終日に挑む。(千葉県袖ケ浦市/金明昱)
最新の記事
pick up
ranking











