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- 前年V→手術→長いリハビリ… 小祝さくらが迎える“特別な一週間”「ここに間に合ったのはうれしい」
ディフェンディングチャンピオンの小祝さくら(こいわい・さくら)が、「明治安田レディス」で連覇に挑む。昨年の手首の負傷から復帰した今季は苦戦が続くなか、率直な思いを明かした。
現状は「70%でまだまだ」
◆国内女子プロゴルフ
明治安田レディス 7月16~19日 仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県) 6692ヤード・パー72
小祝さくらが“ディフェンディングチャンピオン”として大会連覇に挑む。
昨年の同大会でツアー通算12勝目を挙げ、その勢いのまま迎えた「大東建託・いい部屋ネットレディス」だったが、手首のケガで棄権を余儀なくされ、その後はシーズン後半戦を全休した。
プロ入り以降、“鉄人”とも称されるタフさでツアーをけん引してきた小祝にとって、大きな試練となった手首の手術。そこから長いリハビリ生活を経て、今季開幕戦から復帰を果たしたものの、ここまで16試合に出場してトップ10入りは一度もなく、もどかしい戦いが続いている。

それでも1年後に、こうしてディフェンディングチャンピオンとして大会を迎えられたことについて、「(手首の)ケガがあったなか、普通に今ゴルフができて、ここに間に合ったのはすごくうれしいです」と笑顔を見せる。
当時の状態と比較して、現在の調子の度合いを聞かれると「70%あるかないかくらいですね」と苦笑い。最近のゴルフについても「もうちょっとこうしなきゃなとか、もうちょっとこうやりたいなというのはいっぱいあって。なので、まだまだかなって感じです」と、現状に満足はしていない様子。
残りの「30%以上」を埋めるための最大の課題は「ショットの精度」だ。
「2月の合宿期間中は真っすぐもいかない、飛距離も出ない。全部がダメな状態だったので、そこから常に考えて気にしながらやっています」
「ここから優勝のチャンスを作れるように」
昨年大会はクマの目撃情報で、プロアマと初日が中止となり、無観客の54ホール短縮競技となった。そのため、今年はドローンを飛ばしての監視やクマスプレーなど、さまざまな対策を講じている。
小祝は「そういう体制のなかで無事に4日間、大会が終われたらいいな。でも多分、近くには(クマが)いるんじゃないかなと思いながらやってます」と“さくら節”を炸裂させて笑わせた。
今シーズンも残すところ約半分。かみ合わないもどかしさや、不運に見舞われる週がありつつも、前を向く姿勢は崩さない。初日は同い年の勝みなみと同組でのラウンド。「久しぶりに回るので楽しみ」と胸を躍らせる。
「ここから優勝のチャンスをたくさん作れるように頑張りたい」
まずは予選通過から優勝争いに絡むゴルフで、浮上のきっかけをつかみたいところだ。(宮城県富谷市/金明昱)
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