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- 河本結が7バーディー「65」で37位から急浮上! 奏功した“脱力”とメジャーへの“リハビリ&逆算”
国内女子ツアー今季第19戦「明治安田レディス」の第3ラウンドが終了。7バーディーノーボギー「65」でラウンドした河本結が一気に優勝戦線に浮上した。
すべてが噛み合った“ワンクッション”のチップイン
◆国内女子プロゴルフ 第19戦
明治安田レディス 7月16~19日 仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県) 6692ヤード・パー72
37位タイから出た河本結が、7バーディーノーボギーの「65」で回り、通算10アンダーの11位タイに浮上した。
インスタートの前半。13番で3メートルを沈めると14番パー5ではグリーン奥のラフから約7ヤードをチップイン。さらに15番でも手前から3メートルを決め、圧巻の3連続バーディー。さらに17番、18番も連続バーディー。後半も2つスコアを伸ばして、締めくくった。

「3日間、大ケガもなくいいゴルフをしていたんですけど、やっと今日はパターが入ったという感じです」
初日と2日目はパットが思うように決まらず、「もっとつけなきゃ」という気持ちがショットのリキミにつながっていたという。この日は体の末端から“脱力”をイメージしながらプレーした。
「パフォーマンスはそんなに悪くないのに、全部手前で止まっていた。もっとつけてやろうという欲が出ていたので、それを手放した感じでした」
重めのグリーンに対しては、あえてピンを攻め、下りのラインを残す戦略を選択。
「上りはなかなか入らないので、ショットでつけるしかない。とにかく下りになるように、結構突っ込んでいます」
「ちょっとリハビリラウンド」メジャーを見据えた現在地
この日は、同組の阿部未悠と勝みなみもスコアを伸ばしており、好プレーが続く流れにも乗った。
「2人とも大崩れせず、いいイメージで打っていたので、すごく引っ張られた感じがあります。みんなで出したスコアという感じでした」と振り返った。
ただ、河本が見据えているのは目先の順位だけではない。この日のラウンドを「ちょっとリハビリラウンド」と表現し、約1カ月半後に控える国内メジャー「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」へ向けた調整の一環と位置づけた。
「そこで最高のパフォーマンスができるように、ちょっとずつ調整しながらやっていく気持ちのほうが強い。1カ月後は、いい自分でいるんじゃないかという感じがします」
優勝争いに加わる可能性を残しながらも、今やるべきことを優先する――。欲を手放してつかんだ「65」の感覚を、最終日、そしてその先へとつなげていく。(宮城県富谷市/金明昱)
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