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- 年会費アップは諸刃の剣!? 止まらない高齢化の中でゴルフ場存続を左右する「次の一手」
急激な高齢化の波が押し寄せるゴルフ業界。ゴルフ場は、この流れをどのような方策で乗り切ろうとしているのでしょうか。事情に詳しい専門家に話を聞きました。
高齢ゴルファーもプレーを楽しめるサービスの導入がカギ
高齢化が進むゴルフ業界ですが、ゴルフは生涯スポーツ。老若男女を問わず、誰もがいつでもプレーを楽しめる安全な環境整備が何より大事なことは間違いありません。
「ゴルフプレーヤーの高齢化は避けてとおれませんが、高齢者でも楽しめるコース作りは、すでにいろいろなコースで始まっています」と前田さん。
「例えば宍戸ヒルズカントリークラブの東コース(茨城県)には、18ホールの総距離が4200ヤードほどの『グリーンティー』が2022年から導入されています」

「対象は80歳以上の男性ゴルファーや70歳以上の女性ゴルファー、またはジュニア向けとのことですが、ゴルフをいつまでも健康的に楽しみたい方には、距離的にもぴったりのサービスでしょう」
こういったサービスのほかにも前田さんは、フェアウェイへの乗り入れが可能なカートや、軽量化された操作がラクな1人乗りのカートの導入等が、喫緊の課題だといいます。
「いわゆる“名門”と呼ばれるようなコースでは、こういった利便性を追求したカートの導入は難しいのかもしれません。ですが、ゴルフ場の存続を考えると、利用者の思いに沿うようなサービスの拡大が、もっと必要なのではないかと思います」
「そういった意味でも、ゴルフ場は今後、伝統と格式を守り続ける正統派のゴルフ場と、生涯スポーツであることを念頭に置いたサービス拡充型のゴルフ場の二極化が、より進んでいくように感じています」
【監修】加賀屋ゴルフ代表 前田信吾さん
ゴルフ会員権取引を行う加賀屋ゴルフ代表取締役。年間平均200日以上の割合でラウンドを楽しむゴルフの達人。独自の視点を生かしたゴルフ場の比較&検討に定評アリ。
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