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- 40グラム台なのに“当たり負け”しない!? コスパ最高なウッド用軽量シャフト「KBS MAX HL」を計測試打
40グラム台のシャフトというと、どうしても女性やシニア向けという印象を持ちがちです。しかし、今回ゴルフイラストレーターの野村タケオさんが試打した「KBS MAX HL」は中・上級者もしっかり叩けるシャフトだといいます。早速、試打してもらいました。
3つのモデルがそれぞれ個性的なコスメになっている
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。みなさんはもちろんKBSというシャフトメーカーをご存知ですよね。個人的にはKBSといえばスチールシャフトのイメージがあるのですが、もちろんカーボンシャフトもあります。しかもなかなか評判はいいようなのです。
そんなKBSから新しく軽量モデルのドライバー用シャフトがでたそうなので、計測しながら試打してみました。

KBSから新しく出たシャフト、それが「KBS MAX HL」です。ラインアップは「HL40」「HL42」「HL45」の3種類。全て40グラム台の軽量シャフトということになります。「軽量シャフトの概念を超えた全く新しいウッド用軽量シャフト」ということで、男女問わず中・上級者まで使えるシャフトということです。
軽量シャフトでも先端が当たり負けせず、ヘッドスピード40メートル/秒以下のプレーヤーでも最適なスピン量と高い打ち出し角により、飛距離アップが期待できるということです。
さっそく3種類をインドア施設で計測をしながら試打してみました。まずは一番軽い「HL40」です。手元側が白く、そこから先がキレイな赤色になっています。特に柄はありませんが、ロゴが少し大きめに描かれています。個人的にはけっこう好きなデザインです。

「HL40」は44グラムでフレックスが「R2」という1フレックスになっています。トルクやキックポイントなどの情報はありません。
振ってみると44グラムという軽さには感じないですね。頼りなさはないし、手元側が少し重い気がしました。しなりは中間から手元あたりがクーっと少ししなる感じで、インパクトでけっこうなスピードで戻って来る感じ。
つかまりはまあまあで、弾道は中高弾道。弾くというよりは少し押し込んでくれる感じがします。スピン量は少ないので、ランも含めた飛距離は期待できそう。僕はヘッドスピード42メートル/秒前後ですが、かなり扱いやすく感じました。
ヘッドスピード40m/s以上でもしっかり叩ける
次に「HL42」を打ってみました。手元が黒くてそこから先が白いシャフトです。ロゴなどの入り方は「HL40」と同じですね。とてもキレイなシャフトって感じ。「HL42」は重量が45グラムでフレックスが「R」という1フレックス。

弾道は少し高めでスピン量が少なく、つかまりもけっこういいです。「HL40」よりも「HL42」のほうがつかまって、弾道も高く、少し飛距離も出ました。シャフト重量は1グラムしか変わらないのに、予想以上に性格の違うシャフトで驚きました。
最後に「HL45」です。これは全体が黒く、赤いロゴが映える感じのデザインです。黒いので少しハードなのかな? と感じさせますね。

「HL45」は重量が46グラムで、これまた1グラム重くなっただけ。フレックスは「S」の1フレックスです。
振ってみると、これが一番ハリ感を感じました。手元側が少し硬く、真ん中あたりがしなる感じでしょうか。動きが一番シャープで弾く感じがありました。軽硬シャフトという感じで、けっこうハードかもしれません。
弾道は「HL45」が一番低くなりました。スピン量は少ないのでランはけっこう出そうです。つかまりはそこそこですが、僕はこのシャフトが一番飛びました。ヘッドスピード40メートル/秒だと、少ししんどいシャフトかもしれません。

3種類のシャフトを打ち比べましたが、かなり性格が違いました。一番飛んだのは「HL45」でしたが、どれか一つを選ぶなら、僕はしなり方が気持ちよくて振りやすかった「HL42」かなと思います。
どれも打点のブレにはけっこう強く、軽量シャフトなのに本当に当たり負けするような感じはなかったですね。全体的に方向性もよく、安定した球が打てました。実際のところ情報がないのでどういうテクノロジーが使われているとか分からないのですが、飛距離性能は高かったです。自分のシャフトより初速が出てましたし……。
お値段も他のシャフトメーカーのものよりは少し安い(メーカー希望小売価格:3万3000円、税込み)ので、これはちょっと使ってみたくなりますね。みなさんも機会があったら一度試してみると、けっこういい感触が得られるような気がしますよ。
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