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- 謎のアイアンは「ミズノプロ」だけど「JPXツアー」後継!? 契約プロが新作をテストする特別な1日に超よさげな1本を発見!
12月13日に開催された「ミズノゴルフブランドアンバサダーズミーティング」には男女の契約プロ12人が参加。未発表のアイアンとウェッジをテストする様子が公開されました。
ネックには「S-3」という刻印
ミズノは12月13日、男女の契約プロ12人が参加する「ミズノゴルフブランドアンバサダーズミーティング」を開催し、未発表のアイアンとウェッジをテストする様子が公開されました。杉浦悠太と小林正則に感想を聞きました。
![ミズノ 未発表のアイアン](/wp-content/uploads/2024/12/mizunopro006.jpg)
2023年にアマチュアとして「ダンロップフェニックストーナメント」を制した杉浦悠太は、プロ1年目で「日本プロゴルフ選手権」優勝。その2勝に貢献したのはミズノ「JPX923ツアー」のアイアンでした。
しかし、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の練習日からテストしているのは「ミズノプロ」シリーズのプロトタイプ。ネックには「S-3」という刻印が入っています。杉浦にその印象を聞いてみました。
「構えたときの『顔』が本当にいい。今使っているアイアンとは少し違う顔ですが、グースが抑えられているのがいいですね。抜けも良くなったと感じました」
―2025年の試合で使う予定は?
「もちろん、届いたらすぐ使おうと思っています。プロ1年目はケガがありましたが、初優勝もして、PGAツアー(ZOZOチャンピオンシップ)で上位争いができたことも自信になりました。2025年は賞金王が目標です」
48歳の小林正則は高校時代から約30年にわたり、ミズノのアイアンを使用。現在は杉浦と同じ「JPX 923ツアー」を使っています。新アイアンについて以下のように話します。
「打感は柔らかさの中にも芯があるので、インパクトでの当たりが厚い感じがしました。飛距離もちょっと伸びていて、今までPWの飛距離は135ヤードくらいだったのに、新モデルは140ヤードくらい。7番は170ヤードくらい飛んでいました」
―「JPX 923ツアー」との違いは?
「右に出るミスが軽減される気がします。左にひっかけるイメージではなく、しっかりつかまったボールが打てます」
―試合に投入する時期は?
「すぐ使いますよ。調整なしでこのまま行けそうです」
「JPX923ツアー」を使っている杉浦悠太と小林正則が評価する新アイアン。刻印は「ミズノプロ S-3」となっていますが、アイアンのカテゴリーとしては「JPX923ツアー」の後継かもしれません。
杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)
2001年9月12日生まれ、愛知県出身。福井工大付属福井高校時代に「日本ジュニア」を制覇。2019年にはJGAナショナルチーム入りし、中島啓太からキャプテンを継承。日本大学4年時の2023年は国内男子下部ツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」でアマチュア優勝。その優勝で手に入れたチャンスを生かしレギュラーツアー「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュア優勝を果たす。24年「日本プロゴルフ選手権」でプロ初優勝。
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